「なんで今、そのタイミングで言うの?」


母が亡くなった今でも、  
ふとそう思ってしまう

過去のやりとりがいくつもあります。


言葉にしないまま、我慢して、  
つい感情が爆発してしまったことも

何度もありました。


この「ある日ドカンとキレてしまう」と

いう現象、  
実はセルフコーチング講座の中でも

よく出てくるテーマなんです。


40代〜50代の女性にとって、  
家族との距離が近いからこそ、  
「お願い」や「違和感」を

うまく伝えられない、

という相談は本当に多いです。


たとえば──  
「本当はもっと手伝ってほしい」  
「それは違うって思ってる」  
「自分の時間も大事にしたい」  


そんなささやかな気持ちを、  
心のどこかでずっと我慢してしまう。


なぜなら、家族だから。  
わかってほしいし、ぶつかりたくないし、  
でもどう伝えていいかわからない。



結果、我慢が限界を超えて、  
ある日「どうでもいいこと」に

見えた出来事で

爆発してしまうんですね。


私はこれを【感情の貯金崩し】と

呼んでいます。


気づかれない小さなストレスが

貯まっていき、  
ある日限界を迎えて、言葉ではなく

「爆発」という形で出てしまう。


でも、ここで大事なのは  
「爆発しない自分になること」ではなく、  
【爆発する前に『気づける自分』に

なること】です。


セルフコーチングは、そのためのツールです。


自分の感情に気づき、言葉にして、  
誰かに伝える前に

「私は本当はこう思ってたんだ」と  
まずは「自分で自分に聞いてあげる」。


その繰り返しで、  
イライラや爆発が減っていく感覚を

持てるようになります。


怒ってしまった日があってもいい。  
でも、自分を責める代わりに、  
「どんな気持ちが隠れてたんだろう?」と

対話してみてくださいね。



それが、家族との関係をなめらかにする

最初の一歩です。