
面白いタイトルなので、何だろう
と思うと思いますが本のタイトルです

山ほどあったチーズという宝の山を手に入れた2匹のネズミと2人の小人が登場しますが
ある日突然、その宝の山が目の前から忽然と消えてしまい
彼らは一体どんな行動をするのだろうか

という事を客観的に見ていくお話です

2匹のネズミはスニッフとスカリーという名前

2人の小人はヘムとホーという名前

私たち人間は皆、『単純さ』と『複雑さ』を持っていますが
このチーズがなくなった
という現実を、それぞれが四者四様に考え行動するのです
変化をかぎわけて、すぐに行動する者や、動けばもっとマズイ事になるのではないか

と変化を認めないで逆らう者もいます

常に順風満帆ではない日常生活の中で危機的状況が起きた時にどうするのか
どうあるべきなのか

そんな事を考えさせる物語だと言えます

この中に出てくる『チーズ』は私たちが求めている『幸せ』を象徴しているので
自由や健康、仕事上の成功、家族愛、心の平安、お金、恋人などなど

一般的に皆が手に入れたいと思うものを指しているのです

つまり
どんな人にでも、どんな環境にでも常に変化は起こり得るけれどいつでも保守的でいたら新しいチーズを探し当てる事もできないし
色々な変化に適応できなくなるのです


変化は起きるものなのだから、それを予期して、順応性をもって変化を楽しむくらいでなければ
不動の幸せなどないのだ
ということです
短くて簡単に読める本ですが、改めて指摘されると、なかなか『なるほど~』という感じでした

この中に出てくる登場人物の名前の意味が

スニッフ…においをかぐ、~をかぎつける
スカリー…急いで行く、素早く動く
ヘム…閉じ込める、取り囲む
ホー…口ごもる、笑う
という意味で、それぞれの特徴を指していたという種明かしも面白いですね

こういう想いや考え方を、少しだけでも心に留めておくと何かが違うのかも知れない

それでは、今日も笑顔の1日になります様に


