実家に帰省して
24時間、常に誰かといる状況
家族の前では恥ずかしくて
背骨ワークが一切できない
そんなことが数日続いたら
ものの見事に
子どもにイライラしてくる。
家に帰ってきて
このイライラがピークに達した時
子どもに強く当たっている自分に
悲しくなった。
こんなに如実に出るのかよ。
数日背骨ワークしないだけで
こんなに乱れる自分の神経系にも
イラついた。
こんなにすぐに戻っちゃうのかよ。
落ち着いていて
幸福感をじんわり感じている
あの感覚を
なまじ知っているだけに
まじでキツい。
でも、戻り方を私は知っている。
いつもより
30分早くアラームをセットして
隣で眠る末っ子3歳を
起こさないように
そーっと布団を抜け出す。
静かなリビングで
えりりんの背骨ワークの動画に合わせて
呼吸をしながら
自分の骨を感じる
横隔膜を感じる
肺を感じる
つま先がジリジリとする
指先がジンジンする
足の裏全体が磁石みたいに
地面にぐーっと引っ張られる
骨盤全体がどっしりとする
背骨をひとつずつ動かすワークは
久しぶりだから
前腿に力が入っている
腰椎が滑らかに動かない
更に呼吸を意識する
止めないように
止まらないように
リラックスを意識する
呼吸に運ばれる感覚を
感じようとする
少し力が抜ける
立って背骨を動かすワークも
腿の後ろ側が固まっていて
滑らかに動かない
少し痛い
更にゆっくり
背椎ひとつひとつ
丁寧に動かす
呼吸をする體を感じる
ワークが終わり
目を開けると
視界が広い
どっしりとしている
地に足が着いている感じがする
あぁ、これだ。
わたし、おかえり。
こんなにすぐに
"わたし"の位置に戻れるのに
すぐ"私"に戻ってしまう
まだ馴染んでいないのが
悔しくもあるけど
ズレたら戻れる
そんな自分になってきてるのは
嬉しい
まだまだ鍛錬は続く。
