年長の次女が
折り紙と折り方の本を持ってきた。
小2の長女が
冬休みの読書の宿題のために
学校から借りてきた本。
ちょっと工程が多く
次女には難しい。
折る前から
『わかんないぃ』と
イライラしている。
『やって!』と
私に言ってくる。
『自分で折りたいなら
まずやってみなよ。
やってできなかったら
手伝ってって言って』
と、私もイラつきながら返す。
・
そして、はぴちゃんの儀式の
オープンチャットを開く。
あぁ、そうだ。
これは脳のバグだ。
気付いてふ〜っと一呼吸。
娘も脳がバグってるだけだ。
・
次女の頭、前頭葉の辺りに手を当て
『もういいよ、お疲れ様』
『ありがとう』
と声を掛ける。
次女の背骨を撫でながら
『おかえり〜』
と何度か声を掛ける。
そのまま背骨に沿って
上にさすりながら
『吸って〜』
下にさすりながら
『吐いて〜』
と声をかけながら
さすり続ける。
小さな肩が
声掛けに合わせて
上下している。
軽くポンっと背中を叩き
『さぁ、やってみよ』
と、小さな後ろ姿に声を掛ける。
・
静かに折り紙を折り始める。
すぐにわからなくなってしまうけれど、
次女も私も静かな状態なので
お互い優しい声掛けで
折り進めていくことができた。
・
あぁ、本当に嬉しい。
子どもに怒鳴ってしまう
自分が嫌だった。
今だって完璧じゃないけど
戻り方を知っているから
戻れるのが嬉しい。
背骨がわたしを感じている。
脊髄がわたしを感じている。
まるで魔法のようだ。
あぁ、さっちゃんありがとう。
次女が折った
乙女な表情のサンタさん

