静寂のなかに
とてつもなく大きくて深くて…
限り無きなにか…を
ふ…と
ほんの一瞬の瞬きの間…に感じる
言葉にすると
息を…
吸っても吸っても吸いきれなくて
吐いても吐いても吐ききれなくて
無限の空間
空感には何も無いのに
とてつもなく大きな何かがあり
その
ほんの一瞬の…
ほんの一瞬のはずなのだけど
たくさんの何か…を感受して…
有る…在る…
と感じる…
無限の空間の《ない》から
何か…《ある…》
と感じた瞬間に…
儚くて
切なくて
小さな…
たくさんの小さきものたちが…
いる…
ある…
と感じ
何かがうまれる…
そして…
朽ちてゆく
言葉では表すことのできない
なにか
そんなのを感じると…
胸の奥から
血汐と共にお水が湧き上がり
ホロホロ…
ホロホロ…
と
溢れ出し…零れおちる
ひとつの 鼓 動 トッ クン
ひとつの 呼 吸 ふー ハー
鼓 動 と 呼 吸
大宇宙の鼓動と呼吸
吾が内で
振るへ…鳴り響く…
永遠の恍惚
トキの刻は
イマという一瞬…
ほんの一瞬の生命…
トキはつねに死と生を刻んでいる
死と生の生命の輪廻は
死も生もない永遠なるもののあらわれ
儚きトキの刻
大宇宙の愛のあらわれ
愛しきイマという瞬間
