電車の中でのこと。

(今日は暑かったなぁ)と思いながらつり革にぶら下がっていると怪獣みたいな声がする。

「ギャア❗ギャ~イ❗」

と子どものグズる大きな声と、

「ほら、暴れないで、暑くないでしょう」

と優しく話しかけるお母さんの声だ。

怪獣みたいは、大げさではなく本当に野太い怪獣の声のようなのだ。

(どんなわんぱく坊主なんだろう❓😊)

と興味津々で近くまて行ってみた。


乳母車に乗っていたのは、髪をちょこんとかわいいリボンで飾っている女の子の赤ちゃんだ😲

昔読んだマンガの「じゃりン子チエ」をもっと小さくしたようなかわいい女の子が乳母車で暴れていた。

わんぱくな男の子だと思い込んでいたのでビックリして見ていた私は自然と笑い顔だったみたいだ。

女の子と目が合うと、乳母車から満面の笑みで手を振ってきた。

私も思わず手を振り返すとその子のお母さんが、

「騒々しくてすみません😥」

と言った。

「いいえ❗風邪をひいているんですか❓」

と聞くと、お母さんは吹き出して笑いながら、

「この子、これが地声なんです😄」

と言った。

「ああ❗そうなんですか😅、でも肝が座っている感じでいいですよ❗」

そう言いながらも、(エッ❓これってちゃんと褒め言葉になってるよね❓😨)と少し焦った。

でもお母さんは相変わらずの笑顔で、

「まあ😄物怖じはぜんぜんしないですね。」

と言った。

それは本当に手を振る姿にあらわれている。

満面の笑みで、小さな右手を思いっきりパーに開いて、乳母車から身体を乗り出すように大きく手を振っている🥰

身体から喜びが溢れているその様子が、見ているこちらを自然と笑顔にする。

気づくと、周りにいるいろいろな人に手を振って笑顔を振りまいていた。

(完璧なる、声からのギャップ萌えだね😌)と思った。


降りる駅に着いたので、名残惜しく思いながらも「バイバイ😊」

と手を振るとまた手を振ってくれた。


ほんの4〜5分の間だったのに、何となく疲れが吹っ飛んだ感じだった。