
毎週日曜日、楽しみに観ていたドラマ
あまりに、都合のよいラストで
拍子抜けしましたが
果たして原作はどうだろうかと、読み始めました。
感想は
ぜーんぜーん、違うやないかーい!
です。
ドラマの方は、感情を抑えているので、
もっとドロドロするのが普通じゃないかと思っていましたが
原作は、妻も愛人も夫も、心情を吐露しており
夫をなじり、愛人はねちねちのろけ、夫も
無神経に妻の心をいたぶります。
話はかわって
ドラマで夫を演じた、前川泰之さん。
声が、渡辺裕之さんにそっくりで、おどろきました。
何となく、同じカテゴリーな感じですが。
それにしても、連城三紀彦
女性の心理、わかりすぎます。
私が普段、接してる理系男性は、女性の心理なんて全く理解してくれないので
そこがかえって、操縦しやすいのですよね。
女性の気持ちがわかるから、作家なんでしょうけど
手の内を見透かされるのは、怖い。
久しぶりの、長編小説。
600ページ、あっという間でした。