みなさま こんにちは
心理セラピストの かとうかよです。


昨日は、あるクライアント様の個人セッションでした。



私は、セッションをしながら、いつも自分に言い聞かせる事があります。



それは、私が、このクライアントさんを何とかしてあげようと思わない事。



かなり冷たい言い方かもしれないのですが、
自分が、この人をなんとかしようと思った瞬間から、
上から目線になったり、変にどこかへ誘導しようとしている自分がいたりしちゃいます。


私の場合、
セラピストというお仕事は、
クライアントの悩み(こんがらがった感情)を一旦、外に取り出し、
気持ちや考え方を整理したり、思い出した感情に一緒に寄り添ったり、
そのプロセスを共有する事。


でも
「私がなんとかしてあげなくちゃ」って思っちゃうことって
目の前の人に、
あなただけの力では無理だよね~という前程があるって事。



これって、相手に失礼な話ですよね。



で、これって普通の社会にもありがちと思いませんか?



職場で、
親子関係で
夫婦で
家族間で



「私がなんとかしなくちゃ!してあげなくちゃ」



これを持った瞬間から、私が上で、相手が下という発想になっているって事。



心あたりありませんか?



実は、この思い、自分を必要とされたい!っていう気持ちの現れだったりします。
私は、この人にとって必要な存在なハズ!



という事は、相手の為といいながら、
自分の存在価値を満たしたいという自分の目的が見えてくるんですよね~


私は、必要とされている、といういわゆる自己満足の世界。



だから、その変な気持ちを手放して、
私がなんとかしなくても、その人でなんとかできる。
私は、目の前のクライアント自身の力を信じる!
この人を信じる!

とにかく、これに徹するように心がけています。



信じながら、クライアント自身の力、やる気をいかに引き出すか、思い出させるか、
これが、私のお役目です。



社会でも家庭でも同じだと思います。

あなたの身近にいる人を、
何とかしてあげなくちゃと思ったら、
あなたが何とかしなくても、本人になんとかする力がすでにあるはず。


それを信じてみてください。


放ったらかすとはちょっと違う。
温かく見守るイメージです。



アドラー心理学の中に、
「課題の分離」というものがあります。


それは、誰の問題ですか?という事です。
本人の課題は、本人が向き合わないと意味がない。



だから、手を出さずに見守る。
助けてというサインがきたら、助ける。
でも助けるのも、変わりにやるのではなくてね。



どうやってサポートできるか?
どうやって本人の力を引き出してあげられるか?
心から寄り添う事ができるか?



そういう視点でしっかりと受け止めてあげてくださいね~
助けるのではなく、見守る。



人間ってすごい力を持っているんですよ~
信じてくださいね。





今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。