『そうね。
感情を際限無くコントロールするのは
無理がありますよね』
キャスター魂あふれる俺よりも
クールに装える
全体から細部まで見渡す
演出家魂あふれる末っ子が応える。
『謝罪を求めてるんじゃないです。
方針を変えたのなら
明確な説明をしていただきたいです』
『大宮のふたり、
だけのことではありませんしね』
『…じゃ、ないですか?』
煮えたぎる熱を
皮膚一枚の下に隠して………
いや、
わざと仄めかしつつ
『羽島さん。』
煌めく瞳で真正面から見つめる。
『タイムアップですね?』
『そ、そうです、はい』
『では、CMの後
乱の皆さんの
パフォーマンスをご覧ください』
カメラに向かって俺らは
アイドルスマイル全開。
CM時間内に淡々と
パフォーマンスエリアに移動する。
素早くそれぞれの位置につくと
実はバラエティ番組では長い付き合いながら
乱の生のパフォーマンスを見たことがない
クリームさん達を
視線で刺しておく(wwwwww)
50才のリーダー率いる
おじさんアイドルの煌めきを
見せつけて
ハートを撃ち抜いてやるぜwww