※ 全くの勝手な妄想を書き連ねております。現実のどなたにも関係の無いフィクションです。ご不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あらかじめお断り申します。







楽しいことに




オレ
格好の餌食でさ、

ふっ。


おもしろ。




その女の人をはじめて見た日、

あまりに
あからさまな野望が目に浮かんでて、
オンエア中なのに
にやつきそうになって

おまけに
それを
その女の人が
いいように誤解してくれて



オレの
仮初めの?
カモフラの?

超現実の?


人生の行方を決めるきっかけに
なったんすよ、
ごめんね。




それまでの彼女たちの野心は
自分自身のキャリアの構築。
自分自身の足で立ってることを
周囲に認められ、
共に仕事をすることを
望まれる存在になること。



そこが
ちょっと理解できなかったんだよね、
はじめ、
その女の人の。



すごい自己顕示欲の強い人だから、

自身のキャリアアップを
望んでんじゃないの?って。


メインキャスターになるのを
望んでないんすか?って



でも、そう。

年齢。



若くして
朝の情報番組のメインキャスター
週末夕方報道番組のキャスター
を務める
夏目三久さんには
もうなれないし。



努力し続けて
安藤優子さんを目指すには
自分は
若く
美しい。
先の10年20年を
下積みに費やしたくはない。
サブに控えていたくはない。



おそらく、
20代前半で
キャスターとして
あるいは
バラエティー番組のサブMCとして
ピックアップされなかった時点で、
大物狙いにシフトチェンジしたんだろうね。



多分27、8までは
将来性のある若手政治家を
物色してた、と思う。

うまくいけば、
ファーストレディとか。



ふふっ。
まじで
それくらい夢見てたはず。

あくまで夢見てたくらいのこと。



できあがってるものに
乗っかりたい人なんだよね、結局。




で、オレ。



有名
人気あって 
稼いでそうで
アイドルってだけじゃなく
役者としても評価されてて

いいわ。
学歴無いけど、
周りに自慢できるわ。



もう、ね
聞こえるくらい
目に浮かんでんの。




なんの罪悪感も無しに
付き合える。
オレの心の在処なんて
気にもかけない、
気付かない。


で、
オレを逃がさないためと
おおっぴらに自慢できない
ストレス発散のために

あの
イタイ
匂わせ。




ごめんね。
オレ、
止めなかったんだわ。



いつか
来る日のために。




ひとつだけ。
その女の人を選んだ理由あるよ。
感情的な。

余計に
みんなを悲しませる?
いや
怒らせるかな?



左目の目尻がね、
似てる。
表情は全然似ても似つかないけど、
左側から
その女の人の左目見ると
目尻がね。



悪評高い
うつ伏せからの
顔上げての
狙いすまして撮った
あの画像。
グラビアとかであるよね、
ああいうポーズ。
あん時の左目の。



それが無くても
チョイスしてた。
でも、尚更おもしろくて。



自分の欲を後回しにすることに
慣れてる
オレ達。

あれしたい
これしたい
なんて
プライベートな生活なんて
二の次
三の次。


だから、
周りの思惑お構い無し、
オレの立場なんてお構い無しの


その女の人の
行動や思考回路がおもしろくて。

せいぜい
オレを利用してくれ、ってさ。




笑わせてくれ。
欲深さを見せて
楽しませてくれ。

いつまでも
自分だけを見て
オレに気付かず、



別れの
その日まで。

オレを
笑わせろ。







※ ごめんなさい。まだ続きます。
 私の妄想が暴走するのみです。
 お付き合いくださった方ありがとうござ  います。