このテーマは、お母さんの

肺がん闘病記がメインです。

初めての方はこちらからお読みください。

続きの方はそのまま読み進めてください。

 

 

ホスピスに到着して、落ち着いた後、

またお父さんとお母さんが二人になれる

時間を作った。

「お父さんの想いをちゃんと言葉で伝えて」

と、妹がお父さんにきつく言ったらしい。

できなかったら袋だたきにするとも。

 

ホールで待っていた私たちの所に

現れたお父さんは平静を装っていたけど、

二人にはいい時間だったのだなと想像できた。

 

長い長い1日目。

 

まだ終わらない。

 

私が付き添いで消灯すると、

 

午後11時頃からお母さんは痛みを訴えた。

オプソ(モルヒネ)を処方してもらうけど効かない。

何度もナースコールして、

舌下に入れるゼリー状のお薬、

座薬など色々試してもらう。

 

体勢についても、上体がほぼ垂直で

いる方が楽な方が多いとのことで、

背もたれを上げるのだけど、

お母さんは体がずり落ちてしまうから

嫌だと言った。

 

30度くらい頭を上げる体勢が

ベストの様子。

 

午前2時頃、お母さんは落ちついて

ようやく眠りについた。

前の病院では一人で耐えていたのかな・・・。

 

看護師さん曰く

「肺がんの方は室温が低い方が

過ごしやすいみたいですよ」

とのことで、22℃くらいまでクーラーを

効かせた。

 

そしてお母さんには布団もかけない。

 

そう言われると前の病院で

夜にぐっしょり汗をかくと言っていた・・・。

 

付き添い人にとっては寒い部屋。

だから夏でも毛布を用意してくださいね、

とのこと。

たまたまいとこが掛布団を

2枚用意してくれていたから、

それに包まって私も寝た。

 

その後、病室で誰かがしゃべっている声。

看護師さん同士で何か相談していると思い、

しっかり眠っておきたかった私は起きずに

ウトウトしていた。

 

後に、お母さんの妹(私の叔母)が

様子を見に、そして私への差し入れを持って

来てくれたのだった。

起きればよかったな・・・。

 

こんな風にホスピスは24時間面会可能。

 

長い1日が終わった。

 

続く・・・