⇒初めから読む『プロローグ1 なんでもない悲劇』

←第1話『47万円の扉』

 


人財育成の会社では


座学だけでなく

コミュニケーションのロープレ会、


0泊2日の

地獄の研修

 

組織を作っていく

実践などを行い、

 

 



『日本人とは』

『社会人とは』という


在り方も学んだ。

 

 



起業についても

学んでいくうちに


自分で何か

やりたくなった。




僕にできることは


人財育成会社で学んだ事を

アウトプットする


ワークショップくらいしか

思いつかなかった。




だけど、

 

当時のメンバー仲間が
一緒にやってくれることになり、

世間の交流会で

知り合った人も


2人ほど

仲間になってくれた。




それぞれの

得意分野で


順番に講師を担当して

ワークショップを開催する。

 






みんなで

事業を進めることは


とても楽しかった。

 

 

 


楽しかったけど・・・




そんなの
事業でも何でもなかった。




参加費:3,000円
参加人数:5名
会場費:10,000円
――――――――
利益:5,000円




ほぼそんな感じだった。




しかも

講師はみんな


成功者でも

なければ


信頼されるような

実績もない。




その先の

事業展開が


見えていた

わけでもない。




僕らは

マジだったけど


事業と呼ぶには

恥ずかしい、




どちらかというと
サークル活動だった。




もちろん

その活動だけで


生きていける

わけがない。

 

 



昼間の仕事は

成長のために


最も抵抗のあった

営業職を選び、

 

 



活動費を稼ぐために


夜から早朝までは
居酒屋でバイトをした。




志だけは高く、


活動理念は

『日本の活性化』だった。




最初の

その事業活動は


21才から

24才頃まで続け、




その後、

いろんな出会いがあり


幾つかの

事業を行ったが、




それは

僕の全てを崩壊させ


闇へと突き落とされる

結果になるのだった。


⇒『第3話 聖なる剣(つるぎ)』へ続く