今年もやってきました。

飯坂のきつない果樹園。

リンゴ好きの家族は、

リンゴの木のオーナーになっています。

たわわなリンゴがたんとなっています。


リンゴをモギに脚立に登れば、

高村光太郎が詩に残した、

智恵子抄のあどけない話という詩にある、

「ほんとの空」があります。


阿多多羅山の山の上に

毎日出てゐる青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。


私はこの時期、リンゴをもぎながら見る空に、

人を愛することの本質を確認に来たような気分になるのです。



故郷があるっていいですね。


お昼は郡山で最も贅沢な蕎麦屋。

あなざわ へ


ここに天ぷらはありません。

厨房に油が舞って、

蕎麦に影響してはならんのです。


うまし。蕎麦屋はそばをくふところ。


隣には静御前堂があります。


東北の義経信仰の一つかと思いますが、

小六なる従者の碑が残っているのも興味深いですね。


さて、犬まみれ。


晩秋の東北。


温かい気持ちで。

いい夢を見ましょう。


あどけない話です。