
現世で思いを遂げられなかった助国と小槇。家の大事を守るため二人ともが首を打たれて儚く世を去った。
その二人が蝶に乗り移って舞い、やがて重なるように息絶える。
刹那な破滅の美学。
助国を梅玉、小槇を福助が舞う。
食後、まったりした気分でいたために内容がどうこうと覚えていない。でも、ご両人に夢と現の境にいざなってもらえたので幸せな舞台であった。あ、寝てたわけでないよ!
オープニングの特大の蝶は、暗転の中、発光ダイオードで光る。
歌舞伎が生まれて400年以上。
演出も日々進化、研鑽なのですな。
しかし今回の六月大歌舞伎、昼の部は、
1ステが双蝶々仮粧蘇我、
2ステが双蝶々曲輪日記、
3ステが蝶の道行
と蝶つながり。何か意図は会ったのかしらん?
この画像は九十九島風景地名星空というHPからいただきました。
蝶の写真は秀逸でした。ありがとうございます。
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