
狂言、梅雨小袖昔八丈の髪結新三
髪結新三からにじみ出なくちゃいけないのは悪の色気
人情に厚い幸四郎丈からは残念ながらそんな色気は感じないが、コミカルな悪役の憎めない味わいがある。
髪結新三で楽しみなのが鰹売り。
一匹3分1朱というから、今の価値観で言えば約5万円。
女房を質に入れても初鰹
という川柳もあるから、決して安いものではなかった。
これを新三は釣りはいらねぇよと買ってしまう。
てことは一両わたしたってこと?きっぷが良いや。
これにちなんで、歌舞伎座でのお弁当は鰹をいただきましょうかと銀座のデパートを物色する。さすがに生の鰹刺身弁当なんてない。マグロ系はあるのに鰹はない。仕方なく階下の魚屋さんに行く。
極々、かろうじて、どうにかこうにか一人前。
たいして分厚くもない鰹の刺身がひとパック…\1,500
手が出ませんでした。