
産業動物獣医師 若手集合!私たちの職場は…家畜衛生、臨床そして生産管理と題されたイブニングシンポジウム。家畜保健所、共済、大学で勤める5名の若手獣医師。見るところアラウンド30の皆様方。今、一番可能性を秘め、毎日のアガキが未来の糧になる年頃の皆さんだ。
生産者に伝える力 平塚恵子先生は参加型手法を紹介。獣医技術の研鑽とともにその技術を伝える技術を問うた。
NOSAI愛媛の現状も課題 園辺隆久先生
NOSAI愛媛が共済や県の枠を超えて、日本中の先生に技術的な教えを請い切磋琢磨している状況を紹介。ユーモラスな貴兄のキャラクターに場の雰囲気が実に温かになった。
ご当地、岩手のNOSAIから回り逢った仕事 菊池信貴先生
農家の期待に応えるべく外傷治療を湿潤療法にて検討し、成果を出した経験を中心に、今、抱えている不安や展望を紹介。「臨床は楽しい」という言葉に。爽やかな貴兄の決意を感じた。
そして千葉NOSAIのアイドル高橋紀恵先生
女性獣医師として大動物家畜に取り組む姿勢と、女性ならではの人当たりの良さで搾乳立会の後、搾乳衛生指導を成功させた事例を報告。アイドルにお願いされて「イヤ」と言える人がいるのかしら。
大学における産業動物臨床教育・研究の現状と課題 安藤先生
大学での大動物教育の取り組みを紹介し、産業動物臨床は外部機関との連携が必要不可欠となってきていることと、大動物の臨床教育を始めるのが遅いのではないかと提言した。
最後、総合討論の場面では、五十嵐幸男前獣医師会会長より
みなさんを見ていて、日本の産業動物医療の未来に安心した
との旨、お言葉をいただいて胸に熱いものがこみ上げる。
いいシンポジウムだった。