小野道風がへこんでいたとき,カエルが,一見無理と思われた高さの柳に飛び移ろうとしているのが,ついに飛び移った姿を見て,へこみから脱却したという逸話は知っていたけど。そのお話。江戸時代に作られた話らしいけれど,有名ですね。

道風って文科系の男だと思っていたけど,歌舞伎ではすっかり体育会系。へこんでいるのも,強くなりたいとへこんでいる様子。

この短いお芝居の中心は三津五郎扮する独鈷の駄六。池に落とされ,蛙飛びの格好で池から這い上がり,口からは水しぶき。最前列にいた私のそばまで,三津五郎丈のDNAを少々含んだ水煙が飛んでまいりました。
舞台上で水煙を吐くのは,新感線での,古田新太のカーテンコール。あれはプロレスラー,グレートムタの毒霧から来てるのかな? 
口に含んだ水を,霧状に噴くのって結構難しいんですよ!

まして上向いてだと・・・やってみてください。(普通やんネェか)