誘ってくれて有難う | トンちゃんの芽吹きやなぎ

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私(トンちゃん)時々知的障害者の息子、愛猫うめ(梅)、さくらの話などをエッセイっ風に書いています。

今日から不定期に一話完結で…。

 

トンちゃんの芽吹きやなぎを書こうと思います。

 

宜しくお願いいたします。

 

 

 

今日は、高校入試の日です。

 

私は…。

 

同じ中学校からは、誰も行かない

 

一人っきりの入試でした。

 

が、寂しいことなどはなく…。

 

誰も自分のことなど知らないと思うと

 

ワクワクの感一杯の、高校入試でした。

 

 

受付で入試番号58番を見せ

 

教室に案内されました。

 

そして58番の席に座りました。

 

私は一人なので黙って座っていましたが

 

同じ中学から来た人は

 

同じ中学の人たちとおしゃべりをしていました。

 

 

チャイムが鳴り

 

午前中のテスト、英語のテストが始まりました。

 

私は英語のテストの真ん中あたりに

 

消しゴムを落としてしまいました。

 

他の子の邪魔にならぬように

 

足と手を伸ばし消しゴムを拾おうとしたのですが

 

拾えず…。

 

足を伸ばし変な格好をしていたので

 

テスト監視の男性教諭から…。

 

そこ、どうしたのか?

 

その言葉に、私もビックしましたが

 

テストを受けていた皆もビックリして

 

振り向きましたが

 

先生のテスト中なので、振り向かないの声に

 

消しゴムが落ちてすみませんと…。

 

私は目立つことをやらかしてしまいました。

 

 

お昼の時に…。

 

消しゴム落した子やんね、お昼食べよと

 

一人の私を…。

 

違う中学校から来た3人が誘ってくれました。

 

お昼の後、後半のテスト

 

次の日は、面接もありと

 

私は2日間、3人のグループと行動を共にしました。

 

 

入試も終わり、高校の門の前で

 

皆に、私を誘ってくれて有難う。

 

一人で受けるって勇気あるよね。

 

そんなことないよ。

 

嬉しかったよ。

 

こちらこそやわ。

 

合格してるといいね

 

次、入学式でバイバイと言って

 

別れました。