太郎兵衛です。
昨日の続き…。
全ての授業を終え 担任と 生徒指導室へ
担任と俺が 生指へ行くまでの間
担任もしゃべらなければ 俺もしゃべらなかった。
俺の心は 納得のいかない 鬼瓦の怒りでいっぱいだった。
生指の部屋に入ると 担任が…。
太郎兵衛 頬を叩いて悪かったと 頭を下げた。
痛かったかと聞いてくれたので 首を横に振った。
まぁ~ 椅子に座れ。
俺が 鬼瓦の事を言おうとしたとき
お前の言いたいことは 分かる。
点はやらん 進級ささん。
あれは 保護者からも かなりの苦情が来てるんや。
何時か 何処かのクラスで 騒ぎになるやろうと 思っていたけど
まさか 俺のクラスで お前がやるとは 思わんかった。
俺は お前で良かったよ。
お前で良かった?
まぁまぁ 落ち着け 太郎兵衛。
前から 分かってるのであれば…。
そうや 学校が悪い。
本当に お前の頬をなぐって 悪かった 許してくれ。
ああでもせいへんかったら 収拾つかんかったやろ
お前を 叩いて 悪いと思ったから
皆と 話し合いをしてくださと お願いしたのに
鬼瓦 帰りましたね。
教師として あるまじき態度や 大丈夫か 許してくれな。
俺のことは 先生いいです。
鬼瓦は 今後どうなるんですか?
それが聞きたいです。
俺も お前に言われるやろうと思って ちょっと考えた。
お前に 怒られるかも知れんけど お願いがあるんや。
なんですか?
鬼瓦に 謝ってほしいんや。
何で 俺がと言いかけたとき…。
ここは 太郎兵衛 大人になってくれ。
大人にならなあかんのは 俺じゃ無くって
そうや 鬼瓦や。
何で 俺が 謝まらなあかんのですか!
あいつの犠牲になってる生徒は 沢山いるんですよ。
謝らなくてもいいのに 謝ったのも居るんですよ。
だから 保護者からも 苦情がきてるんでしょ。
なんで 俺が あいつに ですか?
謝らなければならないのは 俺じゃなくて 鬼瓦。
太郎兵衛 大人になってくれ 頼む。
大人になって この役を引き受けてくれるのは
お前しかおらんのや 頼む。
この役? この役って何ですか?
大人になったら 分かる。
皆のことを思ったら お前は 大人になれる筈や
お前は まだ 分からんか?
大人になれ!
ビールが呑みたくなったので 続く…。
次回で 終了です。