Mとの思い出 | トンちゃんの芽吹きやなぎ

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私(トンちゃん)時々知的障害者の息子、愛猫うめ(梅)、さくらの話などをエッセイっ風に書いています。

太郎兵衛です。


こんばんは。


今日は 何も書くことが無いので…。


学生時代の話しを書きます。



俺は 子供の時から 歴史が好きで


俺の友達は 子供の時から 鉄道が好きで


こやつ 仮に M君は…。 


高校1年生の時の 最初の席替えで


俺の横に来たやつでした。


クラスで2人だけ 男同士 隣の席になる。



俺は 中学の時から好きだった ミヨちゃん。


高校でも 同じ クラスになった。


俺は 大好きな ミヨちゃんの側が良かったのに…。


百歩譲って ミヨちゃんじゃなくても


女の子なら 良かったのに…。


俺の横に 来たのは 野郎だった。


まぁ~ 向こうも 同じ事を思ったのかも知れないが



M君は つまらない授業や 休み時間になると


カバンから 電車の時刻表を出し 時刻表を見ては


なにがしかを ノートに記入していた。


Mは 無口だったので 隣同士であっても 


俺は あまり話さなかった。



夏休みが近くなったある日…。


俺は 初めて Mに声を掛けた。


時刻表を毎日見てるけど 夏休み 何処かにいくんか?


Mは 姫路に行こうと思ってると ぽっりと 言った。


姫路かぁ~ 姫路城に行ったことないなぁ~。


日帰りか 1泊で行くんか?


姫路やと 日帰りや。


いくらかかる?


単語のような 会話が続いた。



この日を 境に 俺とMは 仲良くなった。


Mが全て電車の手配をしてくれて 俺はMに電車賃を支払う


Mと大阪駅で待ち合わせをして 在来線に乗って姫路に行く


姫路に到着すると 俺は 姫路で下車して


姫路城やら 寺や神社に行き歴史散策をする


Mは電車に乗り 何処かに行く


そして 再び Mが言った時間に 姫路の駅に行く


そうすると 電車に乗ってるMに合い ここやここや


一緒に大阪駅まで帰る。



行動は 同じのような同じでないような?


電車に座っても 俺は 本や歴史読本(歴読)を読んだり


Mは 電車の時刻表や 電車の写真を撮る為のカメラ


記念切符も買うのか ホルダー Mのカバンの中は満杯だった。


それでいて Mが時々話す 電車の話しや


俺が時々話す 歴史の話しなどして


時々 2人して 旅を楽しんだ。



在来線に乗って 東海道ちんたら道中 なんてこともした。


俺は いつものように 歴史散策


Mは何処かの線を乗りに行き Mが言った時間に駅で待ち合わせ


結構 オモロイ 旅が出来た。



大人になって 俺が 電車で北海道に行きたいと言ったとき


全てMが 計画を立てて 用意をしてくれた。


大阪駅から 夜行寝台列車 日本海に乗って 北海道。


その時 晶も一緒に連れて行った。


Mは 俺が ちゃんと電車に乗っているか 確認しに 


冷凍みかんを 手に持ち 大阪駅まで 見送りに 来てくれた。


とてもいい思い出だ。



Mとも 久しく会っていない。


Mのことだから 電車で 日本国内は制覇していると思う。


俺も Mのお陰で 日本中あちこちの 歴史散策が出来た。


夏休みが近くなると…。


子供じゃないが 貧乏旅行が無性にしたくなるのは


若いときの 楽しさが 抜けきらないでいるのかも知れない。


さて 今年の 貧乏旅行は どこにしょうかな?