こんばんは(*^^*)
温かいコメント
温かいメッセージを本当にありがとうございます┏●
さて このシリーズも
完結に向かっております。
どうしても書かなければ
終われない「なな」の死があります。
今日は 封印しつつあった記憶を読み起こし……
鼻水垂らしながら 書かせて頂きます笑┏●
「
」このシリーズ
自己責任で読んで下さいませ
大人と言うのは
子供を守っているつもりで
傷付けている事もあるのです
↓↓↓
過去のお話しはこちら♪
和子も店を辞め……
私が話をするのは「なな」しかいなくなりました
とにかく可愛くて
ツンデレな ななはモテました。
夏には 行きたくない海へ行き
秋には 2人痩せる気もないダイエットをしました
冬には 相手の上着を隠し
先に帰るという…しょうもない「イタズラ」を飽きるまでやり
春には
「また1年が始まる」と憂鬱になりました。
若さとは「馬鹿さ」であり
イケイケ 親の目が届ない2人は とにかくアホな事しかしませんでした
美容院には「毛たぼ」と言われる…髪の毛にボリュームを持たせる…
「毛」もどきがあります
それを 胸に入れ……
チラつかせ……
お客様がいるのに 「胸毛」と気付き笑う…笑うのを堪える……
堪えきれない笑いが 私達の精神を保たせていました
…
「保たせていた」と思っていました……
なながおかしくなったのが
いつからか…?分かりません
だって 皆「おかしくなって」いましたから…
ただ…焼酎を水割りで飲んでたのに…
すぐロックになって……
「ストレート」で飲み……
空になるまで飲み…
近くにいたくなくなるまで飲む ななが嫌いでした。
ある日
私の彼氏がマンションに遊びに来て……
ななは いつものように飲んでいましたが…
この日は 辞めた和子も遊びに来てくれて…楽しくみんなで過ごすはずだったのですが
ななと…私の彼の動きがおかしいので コタツの布団を上げて見ると…
ななが 私の彼氏の股間を触っているのを見ました……
「またか…」
ため息でした……
ななは酔うと…そこらじゅうの男にちょっかいを出します
何度も 何度も……何度も
首根っこ捕まえ タクシーに乗せた事がありましたから
この出来事も……またか…
でした。
和子も気付き…ななに怒鳴りました…
彼氏は 逃げてるようでしたが
私は このななの「酒癖」が大嫌いでしたので
またかと…腹がたちました
ななの両親は 公務員
田舎の公務員
お母さんは義母に仕えたくなく 仕事を辞めず……
ななは 保育園に通わず
小学校へ行きました。
「母親」が仕事をしていると思われたくない為だけです
田舎のシステムは分かりませんが…ようは「世間体」「見栄」の塊の両親でした
中学卒業したななは 美容院に勤めるのですが
親戚の前だけ「高校に行ってる」と言いなさい。と言われていました
そんな世間体や 見栄…
いるのでしょうか?
今でも思うのですが
ななの両親は 傍から見れば
「普通」以外何ものでもない位「普通」に見えるでしょう
我が子を我慢させ
我が子を見ず……自分達だけの世間体や 見栄だけに生きた両親
ななは親に「何も言えない子」になっていました
社長からの事も……
何もかも…………………
ただ美容師として 改心して立派に働いてる子供を演じていました
特別ご贔屓に社長からされている「なな」は スタッフから嫌われ……
そう生きて行く道しかないと思ってる「なな」は 酒を飲むしかなかったのだと思います。
石の上にも3年………
私は美容師免許を習得しました。
これで………
これで……………………
やっと辞めれる!!!
遊びまくりまくりでしたが
私は「無遅刻無欠席」でした
私は 初めて「体調不良」と社長に電話をし…あの日から
初めての休みを取りました
あらかじめ用意していた
ダンボールに 少ない荷物を詰めます
殴られるのは 覚悟していました…
むしろ最後であるならば
私が殴るつもりでした。
やはり 無遅刻無欠席の私が休んだ事を不審に思ったのでしょう…
大嫌いな先輩が マンションに来ました
ヨーグルト片手に……
「バレた………か…」
最後の日ですので
クソみそ言える!!!
私は 大嫌いな先輩をマンションに上げて ダンボールを見せました
「なにか???」と言う顔の私に 先輩は何も言わず
ヨーグルトだけ渡して帰って行きました。
案の定
すぐ社長から電話がありました
父に電話しました。
私は 約束通り3年全うし
美容師免許を習得したので
実家へ帰れると思っていましたが
まさかの
お前は 辛抱が足りんのじゃ!
と言われたのでした……
「どないすんねん…」
「ダンボールに纏めたのに」
と姉に電話をしました。
姉が……全てを聞いた姉が
ものすごい勢いで マンションに来てくれました。
「私がお父さんに言うから あんたは何も言わないでいい」
「社長に呼ばれてんでしょ?」
「行くよ!!!!」
「早くしなさい!!!」
姉は…怒ってました………
まさかの姉の登場でしたが
案の定 社長は私を殴りました。
姉が鬼の形相で
あなたが今してる事が
何をしてるか知っててしてるのですか!
と耳が痛い位の大声を出し
私を引っ張り…姉の後ろに投げました
「こいつは 本当にあかん奴でね!!!」
こんな奴にも
こっちは美容師免許取らせてん!!!
と社長が前のめりになり
姉に言うと…
姉は………
「お言葉ですが………」
美容師免許を取ったのは
みゆきです!
頭大丈夫ですか?
取らせようとして 取れる国家試験なんですか?
アホな事言うなや
ハゲ!!!
と……私を引っ張り……
「あんた……」
暴行罪で訴えるさかい
待っとき!
と……椅子をひっくり返し
店を出たのでした。
これは最初で最後
姉の激しく妹を守る姿でした
【妹】と言う事を忘れかけてましたが…この時は すぶっと【妹】でした
こうして 私は…
無事 この店を辞める事が出来たのでした
荷物を父親が運びに来ました
「なな」がいました……
実家の車を見るなり
顔をくしゃくしゃにし…
号泣し……
声にならない声で…
しゃがみ込んだと思ったら
立ち上がり…泣きながら笑い……
見ていれませんでした。
3年経てば辞めれると思っていた私と…
両親の世間体や見栄で
帰れない「なな」
「みゆ…………」
「みゆ………………」
「みゆなら 絶対凄い人気の美容師になると思う」
「あんた程 愛嬌ある子おらんもん…」
「みゆ………………」
……
これからも友達でいて…
仕事仲間が 同じ仕事をしている時は「仲良し」で…
辞めたら音信不通……
【なな 】が何を私に望み
私に言いたいのか…
同じ思いをして来た訳ですから 分かりました
「じゃー 明日遊ぼ!」
「明日 焼肉食べに行こ!」
私は 次の日遊ぼと言いました
ななは 泣きながら
明日の焼肉の約束をしました
父親がいたので 私は泣きませんでした
ずっと ななは…私達がダンボールを運ぶのを 泣きながら見てました
時に座り込み…時に立ち上がり笑いながら…
これからも ななと社長は
続いて行きました
ななは 戻りようのない選択をしてしまいます。
続く
30代で ななは命を断ちました
最近 我が子に話した話です
我が子上2人は ななと遊んだ記憶がありますから…
最後まで ななは
【汚い大人達】に翻弄されます
私が卵巣嚢腫を見つけれたのも このななのお陰です
あの時の電話は ななです
世間体 見栄………
そんなんを気にしてる大人なんて 5万といる中
優しいななは そんなんも
「気にしてあげる」人間になり
自らの命が早まりました
最後まで読んで下さり
ありがとうございます
3mama
