昨日は下北沢を散策しました。
そこで見つけた「天井桟敷」のレトロな看板。↓
私は「天井桟敷」の看板があった、「奇跡だ」と喜んでいたのですが、帰宅して考え直すと 何か腑に落ちないのです。
ボロボロの建物だけど 駅から近い。
下北沢は若者に人気のオシャレな街で 商業地としての価値が高い。
(アメリカンな古着屋さんが多くて有名)
このオンボロビルを新しく建て直し 台湾の豆花やタピオカ屋、韓国のスイカジュース屋にすれば 儲かるはずです。
天井桟敷の解散は1983年。
解散から40年以上このままの状態でいれるわけがないです。
何か引っかかりました。
少し ネットで調べてみました。
すると ここは劇団「天井桟敷」があったのではなく 「キネマ倶楽部」というバーでした。
うわー。すごいレトロなバー。夜の雰囲気は 一層怪しげ。
店は 飲み物しか提供されないそうです。
これは、大人の通う 隠れ家的な所…。
もう少し調べてみると 店内は映画に関する雑貨に溢れ カオスな雰囲気だとか。
そして 今時あり得ない 全席喫煙可。
これは 私には入れない…。
私は お酒とタバコが大の苦手なんです。
ネットを調べると さらに気になることが…。
2025年2月を最後に食べログの記事があがっていません。
「休業期間が続いているのこのお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。店舗の掲載情報に関して」
の注意喚起もありました。
私は、この店が無くなる 最後の余命期間に出会えたのかもしれないと思いました。
キネマ倶楽部は、もうすぐなくなってしまうのでしょう。
昭和のアングラ演劇を牽引した寺山修司も 忘れられてしまうのでしょうか。
昭和の遺産がまた一つ消えていきます。



