



狂言の特にお目出度い舞台で使う御扇子です

こちらは、練習用の御扇子。

左は、狂言の大蔵流の稽古用の御扇子。
大学の四年間と卒業してから先生のお宅にお稽古に通ってたから、トータルで8年くらい使ってたかな~?
左の緑の雲のほうは、能の喜多流のお稽古用の扇です。
高校時代に夏休みの間、毎年お稽古をつけて頂いていました。
先生達のサイン入です


中央に喜多流能楽師シテ方の佐々木宗生先生が、
正身 和声
という座右の銘を書いて下さいました。
…どういう意味か、忘れてしまいましたが
なんとなく、よい言葉なのは伝わってくるような気がします
調べてみると
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身を正し、声を和らげよ
平素の心の持ち方、生き方も正しくあれ、
気の籠め方合わせ方をも大きく和らかくせよと、能の伝書にありながら毎日の生き方をも諭す尊い言葉。
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とありました。
こんな素晴らしい教えを頂いていたんですね~

なにもかも、すっかり忘れていました

ちなみに、こちら、大事な狂言goods


袴に、縞足袋に、御扇子。
袴は、古代紫という日本古来の紫色。
古代紫とは
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本来、紫という色は、紫草という多年草の根を染料に作り出された色です。日本の伝統色の中でも、この紫という色は特別な意味を持っていました。特に平安時代には賛美され、高い位の象徴であると同時に、気品や風格、艶めかしさといった様々な美を体現していました。
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右上の縞足袋は、狂言師が舞台上で履く足袋です。この足袋で、能楽師か狂言師か見分けます。
もともと、鹿の皮の足袋を履いていたそうで、黄色の縞は、その名残だそうです。
そして、右下の金地の御扇子は、大学の卒業記念として頂きました。
大学四年間、狂言研究会という部活に所属してましたので、四年間のご褒美ということでしょうか。
第二十四世大蔵彌右衛門先生が書いてくださった、我が二松学舎大学の狂言研究会のための絵柄になっています。
二本の松と、朝陽の太陽(日の丸)が描かれています。
金地に赤色の太陽は、とてもキレイです



この部活は、日本で唯一の本舞台で本物の装束(狂言の舞台衣装)を着けての発表会をしている珍しい部活でした。
それが目的で、大学受験の際は、滑り止めで受けてみたところ、この二松学舎しか受からなかったんです




でも、不思議なのが、この大学を受験するにあたって、他の都内の大学も受験するために、1週間ほど都内のホテルに宿泊することになったのですが、その間、気晴らしに大学の下見にいくついでに、大学の近所の靖国神社に参拝したのでした。
そのとき、なんとも温かい優しい気持ちになり、とても気持ちがなごんだのでした

それまで、靖国神社というと、右翼の総本山みたいな過激なイメージでしたが、実際に参拝してみたら、とても優しくて温かくて、「頑張ってね(*^^*)」と、微笑んでくれている感じがしたのです





以来、靖国神社が大好きになって、通学のたびに参拝して、心を和ませて頂いていました。
…なんだか、急に、ここ3日ほどで昔のことを思いだし始めました

思い出って、良いですね



だけど、もっと狂言頑張っておけばよかった

勉強も、もっと頑張っておけばよかった

今から、挽回してやるっ

