「こう見えて
私はとても単純だから
とにかく優ししていてほしい、
何をしていてもいいから」と
ある日クマオに言った。
その後微々たるものだけど
いや、気のせいかと思うレベルでは
あるが、
クマオが変わったと思うことが
時々ある。
たぶん、
「何をしていてもいいから」という
一言が効いたのだと思うが。
喧嘩の時に
「何でそんなにすぐに怒るの?」って
私が怒って言うのは、
「怒らないでほしい」ってことを
最大級に願っているからで。
「何でそんな言い方するん?」って
私がクマオのことを責めるのは
「もっと優しくしてほしい」って
ことで。
私がクマオさんに怒ることが
あったとしたら、
それは悲しみの表現で
怒りに支配されているわけでは
ないんだと。
優しく優しくしてもらったら
とりあえず安心感で満たされて
どうであれ悲壮感に満ち満ちて
その裏側を知ろうとはしないから。
それってひいては
クマオさんのためでもあるよと。
もしそれでも
優しくできないとしたら
その時はもう終わりのしるしだと
理解すると。
どうせこんなこと言っても
クマオは右から左に流すだけだろうと
思っていたけど、
1ミリぐらいは残っていたのか。
このお醤油は毎度リピ。


