いつも優しくて

フキハラなんて全くないっていう

そんな人を

彼氏や夫に持つ女性のことを

うらやましいなと思うことがある。

 

 

そういう方からしてみれば

なんでそんなフキハラ男と

いつまでもくっついているんだろうと

不思議だろうな。

 

 

 

時々そういうニュアンスの発言を

見聞きすることがあるけど

こっち側の人間としては

そういう相手を選んだ自分を

責めてしまいそうになって

あまり精神衛生上よくない。

 

 

もちろん最初からフキハラが

見えていたら、

付き合うことはなかっただろうから

経年変化の一つだと思っておこうと

思う。

 

 

とは言え、

そんな相手といても

幸せと感じる瞬間は確かにあったり

するので

そう卑下しなくてもいいことかも

しれない。

 

 

 

おカネをたくさん持っている人が

必ずしも幸せとは限らないように

もしかしたらとっても温厚な連れ合いだったら

私の場合、案外そこに物足りなさとか

退屈さとかを感じて、

危険な冒険に走ってしまうかもななんて

思って気休めにしている。

 

 

 

少し話はそれるが、

ずっと心にとどまっているエピソードがある。

もう何十年前の話。

伯母の長男(私のいとこ)が

結婚したのだが

新婚当初その嫁が伯母にこんなふうに

言ったそうだ。

 

「○○さん(いとこ)は

 ほんとうに優しくて

 思いやりがあって

 ちっとも怒らないんです。

 なのでとっても幸せです。

 だから私は○○さんのために

 おいしいごはんを作りたいんです。」

 

 

その言葉を聞いて伯母は

こんなふうに言ったんだと

教えてくれた。

 

「まぁ、そんなに言ってくれて   

 ありがとう。

 でもその言葉を私は15年後にも

 聞けるかしら。

 私はその時にその言葉を聞く方が

 嬉しいわ。」

 

 

確かにその通りだと

その時激しく同意したことを

今でもずっと覚えている。

 

 

そして

それから7年経って

そのいとこは離婚してしまった。

もちろん離婚の原因の詳しいことは

知らないが、いわゆる「性格の不一致」

だったと聞かされた。

 

 

経年変化してしまったんだなと

残念に思った。

 

 

 

それから何年かして

私自身も離婚してしまったので

変わらず良好な関係を続けることの

難しさを思い知った。

 

結局一番変わってしまうものは

外見より中身なのかもしれないと

ふと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気分が上がる家電だ。