最近頻繁に耳にする
瑛太いう人の「香水」という曲。
ドールチェアーンドガッバーナァーの
香水のせいだよ♫
というサビの部分がやたら耳につく。
元カノが使っていたドルガバの香水の香りと
3年ぶりに会った元カノへの微妙な思いが
絶妙な表現で綴られている。
香りと記憶は直結する。
私のようにほぼ香水を使わないなら、
誰にもこういう記憶をよみがえさせる
ことはできないのかと、ちょっと残念に
思う。
クマオが女と付き合い始めた時、
いったん線を引いたつもりだった。
だが、どうしても諦めきれず、
未練タラタラの想いで「最後のデート」
と銘打ってクマオを誘った。
「オレも会いたかった。
オレは何も変わってないよ」
そんな優しい返信に舞い上がり、
その日は普段つけない香水を
つけてクマオの車に乗った。
だが、乗った瞬間、「え?」と
驚いた。
車内にはもっと強い香りが漂って
いたのだ。
クマオから放たれるキツい香り。
それは、私の知らない香りだった。
「クマオさん、香水付けてる」
思わずそう言った。
「うん・・くさい?」
「ううん、いい香りだなと思って。
そんなの持ってた?」
「・・・・」
クマオは答えなかった。
その日のクマオの香水は、
慣れない香水を私がつけた動機とは、
全く意味合いが違っていた。
何かを察したのかもしれない
その女が、その日の朝、別れ際に
自分の香水をクマオにつけていたと
いうことを後になって知った。
「香水」という曲を聴くと、
この日のことが蘇り、ふと思う。
またあの女の香りに出会った時、
クマオもこんな風に思うのだろうかと。
人の記憶までは操作できない。
急に寒くなった土曜日。
夕方の買い物時に着たのは
ざっくり感のあるMADISONBLUEのニット。
数年前、クマオに買ってもらった。
合わせた柄のパンツは、ASTRATのもの。
ウエストはドローコード付きの
ゆるめパンツ。
このニット、
袖が長く、ジャミラのようになっている。
食事の際には注意が必要だ。
靴は、ザラのローファー。
ビニールなので雨の日には重宝する。



