そんな風に劇的に再会してから、2週間後、本当にクマオにワインバーに連れて行かれた。

 

社交辞令じゃなかったんだ。

 

クマオは高身長で、ハンサムではないが、父親の会社の2代目。カッコイイ車に乗り、

 

オシャレな服を着て、身のこなしもスムーズ。女の子の扱いにも慣れている。

 

かなり遊んでる印象。

 

こんな子が私みたいなオバさん誘うなんて、ただの懐かしさだけだろうな。

 

私も気楽に構えていた。

 

ところが、バーのご主人と話しながら、カウンターの下で私の手を握ってきた。

 

「え?」 どういうこと?