クマオの嘘は私を地獄の底の底の闇に閉じ込めるほどの威力がある。

 

私はイライラしてその数日を過ごす。

 

嫌味のつもりでクマオにラインした。

「クマオさん、お疲れ様です。頑張ってますか?」

 

「はい!りこも」。

 

よくもこんな返信ができたものだ。

 

私は、間髪入れずに返信した。

「ボケ!」「サヨウナラ!」

 

すぐに既読になったが、返信はなかった。

 

今クマオはどんな気持ちでいるんだろうか。平気なんだろうか。

 

嘘がバレたと気づいてちょっと焦ってるだろうか。こんなイヤな状況を忘れるために

 

余計に激しく女を抱くのだろうか。妄想で頭がおかしくなりそうだった。