君が代の旋律は、雅楽の壱越調 | 少女神ヤタガラスの娘

君が代の旋律は、雅楽の壱越調

奥 好義 作曲『君が代』

なぜ、意気消沈するメロディなのか?

 

「君が代」を聴いたとき

「意気消沈する」

「暗い」と感じる理由は、

 

実質的な作曲者である奥好義が、

 

西洋の「長調(明るい)」でも

「短調(暗い)」でもない、

 

日本古来の雅楽の音階

(律旋法・壱越調)を用いて

メロディを作ったため

 

西洋の国歌に多い

「明るく堂々としたマーチ(長調)」に

慣れている現代人の耳には、

 

この独特な和の響きが

「沈んでいる」ように聴こえる。

 

なぜこのメロディなのか?

 

理由は主に3つ

 

1. 雅楽の音階「律旋(りつせん)」で作られている

 

奥好義は宮内省の雅楽の専門家(伶人)で、

彼は「君が代」のメロディを、雅楽の

「#壱越調(いちこつちょう)」という音階

(レ・ミ・ソ・ラ・ド・レ)をベースに作曲した。

 

この音階は西洋音楽のドミソ(長和音)のような

「分かりやすい明るさ」を持たず、

お寺の鐘の響きや、

古来の儀式のような

「厳かで静寂な響き」を持つ。

 

これが現代において

「暗さ」や「物悲しさ」として

受け取られる最大の原因。

 

2. 西洋の「ドレミ」に無理やり当てはめた違和感

 

奥好義が作った日本固有のメロディに対し、

後からドイツ人の音楽家フランツ・エッケルトが

西洋風の伴奏(和声)を付けた。

 

これが悪影響?

 

本来、雅楽の旋律は

西洋のコード進行(和音)と相性が良くない。

 

そのため、エッケルトは

「千代に八千代に」の部分など

無理やり西洋風の和音に落とし込んだ。

 

それに、曲の最初と最後は和音をつけず

「メロディ単体」で演奏させるという改悪を施した。

 

この「和のメロディ」と

「洋の伴奏」のミスマッチが、

独特の浮遊感や、

どっちつかずの

未完成な不和を生み出し

現在に至っている。

 

と、AIの回答で輪郭を見てみたが...

裏づけは未だとっていない

 

以下もAI

 

「戦意高揚」ではなく

「永続の祈り」を歌っている

 

多くの外国の国歌は、

革命や戦争(例:フランスのラ・マルセイエーズやアメリカの星条旗)の

歴史から生まれたため、気分を高揚させる行進曲(マーチ)が主流。

 

しかし「君が代」の歌詞は

平安時代の和歌がルーツで、内容は

 

「小さな石が大きな岩になり、

 それに苔が生えるまで、

 この平穏な世がずっと続いてほしい」

 

という、非常に静的で内省的な

「祈り」の歌。

 

奥好義は、

この歌詞にふさわしい

「何千年も続くような重みと静けさ」を

表現しようとしたため、

あえてイケイケで元気なメロディにはしなかった。