『書籍』づくりは総合芸術 | 少女神ヤタガラスの娘

『書籍』づくりは総合芸術

だと思う

 

「原稿=命」はもちろんのこと

レイアウト、挿絵。

みなセルフでやった上で、

「装幀(装丁)」も自分で細かく造りました。

 

新書サイズで「日本一」凝った装幀
手触りも楽しんでもらえる紙にこだわり

製本は「仮フランス装」を指示。
表紙は水彩画に用いる


「マーメイド紙 ( 色は「海」)」を指定。

表紙カバーは象徴を融合した姫神を描き、


 

海神のアイテム三叉戈を持たせ、

 


 

背景には三島星、
 


そこへ群がるのは
実はワニの頭蓋骨
 


(ちょっと土器風に描いたもの)を
並べレイアウトデザインしました。

扉を開き読者をお迎えするのは
対馬の天の川と
(対馬のカメラマン城崎 祥熙さん)


対馬で豊玉姫が海より来たあの宮。
 

(こちらはぼくが撮影。宮司認可)


星と海より
本の世界へお迎えしたくて
レイアウトしました。

カバーをはずすと、
マーメイド水彩画用紙に


家の紋章

【Tri (=3、渡来) Crowz " トライクロウz】

 


をあしらっています。


この装丁指定は、
前担当がヌナキイリヒメのごとく
衰弱してしまい失踪

窓口が編集長に変わられて
即対応して下さり、なんとか
ぼくの希望通りの装丁ができました

青いスピン(栞紐)なんて
たぶん、日本の書籍に1つも無いでしょ?


あの新潮文庫でさえ、

スピンをやめたのです

これまでも文庫では
新潮文庫にしか付いていなかった

ぼくの場合は

読み返したい箇所にスピン挟んでおいて、
読み進んだところへは紙の栞を挟む

そんな風に使っていたので
自分の本には、必ずスピンを付けたかった

さて何色のスピンにしようか?

手にとって下さる読者さんを想像し
装丁考えるのは楽しかった

海人の古代史だから
やはり青が良いな

青色の現物サンプル帳取り寄せ、


一番キモチに合う、
表紙のマーメイド紙と合う青色を選び指定しました

本のカバー用紙は、
本当は最初「羊毛紙」を指定したのです

でもメーカーにより廃盤
となってしまっていたため
その場合「増刷ができない」と言われ、

いくつか提示頂いた中、
油絵のカンバスのような手触りの
タントセレクトに決めました

本誌ページの紙も
最初に提示された色は

クリーム色の暖色系の白
だったのだけれど、

 

原稿の内容にそぐわない違和感があり、
クールな冷寒色のホワイトを選んだ。

紙の厚みの単位を斤量(きんりょう)
というのだけれど、
それがもうひとつの悩み。

【編集長より】
表紙は、マーメイド 海
本文は、b7トラネクスト
カバー・帯は、タントセレクト(TS1 N9)
が
おっしゃるとおり知的な印象の仕上がりとなり、
作品のイメージにあうのではないかと考えております。
本文用紙の厚みについては、
厚くしすぎるとしなりがなく、
読み(開き)づらくなる可能性も
あるため適正な斤量を印刷会社と検討中です。

本文の斤量と背幅につきましては、
来週改めてご連絡させていただきます。

と、これほど考え、凝った装丁が
初版,重版完売,3版増刷中✨💕
『少女神 ヤタガラスの娘』

 

 

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