以前の大雨の影響は、実は悪いことばかりではなかった。


大洪水な状況であり、道も水だらけ。


逆を言えば、道は水の浮力がいきている。

水がなくなる前に、人魚さんたちや何人かと協力して、重いものを運んでいたりした。


そのおかげで、



「だいぶカタチになってきたねー」


「レーンもだけど、枕木もかなり重いからな…あの雨を不幸というだけで終わりにしたくない。いわばイジだな」



この世界で、体力的なモノはあまりないが、それでも少しでも楽に行動できるようにしていき、暮らしをより良くする。


みちを作るボクの仕事だ。