新しい家に記憶のかけらを手に入れたボクは、意気揚々になっていた。

拠点というか、家という完全プライベートルームがあるのは、どこか安心するものがある。

そのためボクは、今迄避けてきたようなところを行こうと思った。

一つは家がいくつかあるところだ。

行ってみたら、キュリーやイチコさんたちを見かけたので、この辺に住んでいるようだ。

カパーに面白いモノがあると言われて行ってみたら、そこには


鈴木があった。


確かに…変わっている。


気になる木だ。



なんでボクはそんなコトバが思い浮かんだのだろう?
そして、理由もわからないが、くだらないと小さく一人で笑ってしまった。


誰にも見られてないよね?
恥ずかしい!!?

と、思っていたら、


カランといい音が近くで響いた。


見ると、鈴のなっている木から鈴が一個落ちたようだ。

それを合図にするかのように、鈴が落ちてきたり、風に吹かれて鳴り出した!?


う、うるさぁーーーい!!?