いらいらいらいらいら
あいつがまたイラついている。
そして俺もまたイラついている。
結局、其一はまったくみつからない。気配もない。
目撃者もいない。まさか都市伝説なんじゃ?
あり得る。トオに関する都市伝説は多い。すべてが嘘だと思えるほどに。
この答えをどうやってあいつに伝える?
どうしたら納得する? 無理だ、
「都市伝説でした」で納得するわけがない。

探す振りをして俺は自分の答えを探す。
あいつにばれないように魔法を手に入れる方法。
あいつから離れる方法。
いや、もう魔法であいつをどうにかするのでもいい。
どちらにしても魔法を手に入れたい。

チャンスは意外と簡単に訪れた。
あいつのイライラの理由の一つは「それ」だったらしい。
用を足すから音が聞こえないところまで少し離れてろと…
ここは書庫に近い。
音の聞こえない距離。好都合!

迷わず書庫に入った。
白い本。強い意志を持って選ぶ。
まて強い意志ってなんだ?
俺は何を手に入れるつもりだ?
強い魔法、勝てる魔法、そう思ってたが、それってなんだ?
ファイヤーとかサンダーなんてことで良いのか?
それはどの本だ!

…いや、
ファイヤーなんてだめだ!?
キャンプファイヤーや料理くらいしか使い道がない。
サンダーもまさか発電には使えないだろうし、家電が壊れても困る。

もっと便利な…
『どこでも行けるドア』とか『タイムマシン』なんていいよな。
それがあれば逃げられる、追いつかない場所、追いつかない時代。
俺は猫型ロボットかw
なんて言ってる場合じゃない。急げ、あいつが来る。
どの本だ!?

焦れば焦るほど考えがまとまらない。
俺はどんな魔法を求めているんだ?
それより、白い本ってどれだよ
余計に焦る
こうなったらもう白い本ならどれでもいい! 早く見つけろ!!
あっちか?

あれ?今一瞬視界に入ったぞ。どれだ。ない。ない。
絶対、さっきチラッと見えた!どこだ!!

…目の前かよ。探し物ってこんなもんだよな。
手に取って開いたが、何も書いてないどころか気付いたら書庫の外にいた。
はやく戻らなければ。
それにしても、なんの手応えもない。本当に魔法が手に入ったのか?
どうやったら試せるんだこれ。どうやったら発動するんだよ。
説明書ないのか。
「どこほっつき歩いてたのよ!」
「何かいいものでも見つけたの? ふふふ…」

何だこいつ、気付いてるのか?
しかし、トイレしてる間、よくテキに襲われなかったな。
考えてもなかったが、そういう最期ってのも可能性はあったはずだが。




はい。
この二人の表情を描くのが好きな一羽です。

似たような感じになってしまっているのは、きっと趣味なのでしょう(笑) 


さて、ファイヤの魔法を得たとしたら、キャンプファイヤーにしかやはり使えないでしょうか?

そもそも、手や口、目から出るとは限りませんよね?
ケツ穴からとかだってあり得ますよね(°▽°)←鬼

そう、、、
ケツからだとしたら、ズボンはもちろん、パンツも燃えてしまうから、常時半ケツでいるか、魔法を使う時にズボンとパンツを下げるという間抜けな姿になってしまいますね(笑) 

っと、、、
せっかくのストーリーをボケで邪魔してしまいますね💦

これから彼らは、どうなっていくのやら…(*´艸`)