タイトル通り、10日ほど前にオカンが倒れました。
今も事態は現在進行中ですが、少し落ち着いたのと、
そりゃもう物凄い気づきが沢山あったので、皆さんにシェアしようと思い、これを書いています。
遅かれ早かれほとんどの人が経験することだと思うので、何らかの形で少しでも皆さんのお役に立てたらいいな照れ


こないだの連休前…8月10日くらいかな?
オカンの様子が急におかしくなりました。


元々肥大型心筋症と、若い頃にかかった結核の後遺症があり、心肺は弱かったのですが。
(10年くらい前も急に入院して、仕事中だったので電話に出れなかったら、ケータイの留守電に「お母さん…入院したけん。ガチャッツーツーツー」と、何ともノーヒントなメッセージが残っていた事があり。。。せめて病院名ください!!笑)


まぁ昔の人なんで、そして性格もあるのか、無理するのが癖で。
少々具合悪くても家事はやる、って感じで。
手伝おうとしても何言っても、「どこも悪くないですけど?」としらばっくれるのでショック
ある程度はやらせておいたんですよ。
そこまで酷い状態になったことも無いし…
というか、私に気づかれまいと頑張っていたこともあると思いますが。


そんなオカンが、ほぼ一日中横になっているびっくり
しかも、足の甲や左目の上下が異常なほどむくんでるしポーン
なので、さすがに「病院行かなきゃ!!」と言ったんですが…
「そうかねぇ口笛?」と。。。
いやいやいや、誰が見てもおかしいでしょゲッソリ


それでもオカンは、元々かかりつけ医の定期検診の予約が入っていた18日まで、病院には行かないと言い張るのですショボーン


しかし、14日だったかな?
そんな状態でもかろうじて食器洗うくらいはしてたんですが(だから、まだ大丈夫なのかな?と思ってた)それもできなくなってきてガーン
いよいよおかしくなってきたので、かかりつけ医にダメ元で電話してみましたが…


…ダメだったorz


15日まで盆休みorz


一応、かかりつけ医の留守電のメッセージに入っていた救急の方にかけてみましたが、
ま、熱は無いし、全く飲み物すらも摂れないわけじゃない。(というか、普段から無理矢理飲み物は飲むように言ってて、その日も半ば強制的にスポーツドリンクを飲ませてた)


「実際に診てないので大丈夫とは言えないけど、今すぐ連れてくるほどではないのかな?
もし熱が出たり何も口に出来ないということになったら、すぐ連れて来てください」
という答えだったので、様子を見てみることにしました。


この判断、賛否両論あると思いますが…


実際は、苦しかったはずなんですよ。
だけど、絶対にそういうこと言わないんですよえーん
苦しくない、何ともない。って言い張るえーん
そう言われると、こちらは自分以外の人の感覚まで感じることは出来ないから、信じるしかないし。。。
見た目で心臓の動き方や血液中の二酸化炭素の量が分かるならまだしも、
(説明を受けた今では、「眠い」と言っていたのは、二酸化炭素が身体に溜まってたせいなのかな?と考えられますが)
素人には判断が付かず。
そんな素人の情報しかない電話の向こうの看護師さんも、その指示しか出せないのは仕方ありません。


で、16日、かかりつけ医が休みから明ける日。
もう我慢できん!!と思ったので(私がね)
会社を休み、かかりつけ医に電話して「本人は18日に行くと言い張るのですが、予定変更して今日連れて行ってもいいですか?」と聞いたのです。
そしたらもちろんオッケーだったので、
「先生が今日来なさいって言ってるのムキー」と半分キレ気味で、
やっとこさ、私の車で病院へ連れて行くことができました。
午前中はオカンはまだ寝ていたので、無理矢理起こすのもな…と思い、午後から連れて行くことに。


で、、ここで私のポンコツ発動(笑)
や、このポンコツが逆にファインプレーだったかもしれないんですがニヒヒ


このかかりつけ医であるクリニックは、午後の診察は15時からだったのに、
勝手に14時からと思い込み(何故だ?!笑)
確認もせずに家を出て、14時過ぎに到着。


そしたら…病院内の様子がおかしい。
なんか薄暗い滝汗
患者が一人もいない滝汗
いつもはご老人たちでいっぱいなのに。。。


とりあえず入ったら、「あ、診察15時からなんですよ汗」と言われ笑い泣き
しかし、予め電話していたため、先生に今から検査できるか聞いてくれて。
すぐに心電図を取ってもらえることに。


で、オカンが検査を始めてすぐに、私も診察室に呼ばれました。
そこで思いもしなかった言葉をかけられるのです。


「心不全になっているので、今すぐ救急車を呼びます。多分そのまま緊急入院になると思います。」



ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ



マジかゲロー



程なく救急車が到着し、
私は自分の車があったので、かかりつけ医の看護師さんに付き添ってもらい、
私は車で追いかけることに。


で、その時救急隊員の方にこう言われました。


「信号守って、ゆっくり来てくださいね」

と。


確かに、気が動転して救急車にくっついて信号無視して行く人とかいるんでしょうねニヤニヤ
私も言われなかったら、「救急車に離されないようにしなきゃあせる」と、頑張って後をくっついて行ってたかもしれません(笑)


身内が緊急車両に乗っていても、こっちはふつーの車。
交通ルールは守らないといけませんニヤニヤ


というわけで、交通ルールはきちんと守って行きキラキラ
家から割と近いところにある総合病院に着きました。


で、色々な検査をしてもらっている間。。。
やはりこういう季節なので、救急車で運ばれて来た人が、うちの他に4人くらいいて。
そして全員ご老人滝汗
老人は痛いのとかキツいのとか我慢しがちだし、トイレが近くなるからと水分を摂るのを嫌がるから…
ホント気をつけないとダメですムキー


そして全ての検査が終わると、
心不全の他に、肺の機能が元々低下してるせいで、肺での酸素と二酸化炭素の交換が上手く行っておらず、血中の二酸化炭素の量が極端に増えてて酸素の吸入が必要なので、入院して下さい。
と先生に言われ。。


ICUに入ることに。


それだけ酷い状態なのに、オカンは帰る気マンマン…というか本人的には初めから、かかりつけ医にちょっくら行って来る、くらいの感覚だったはずなんで(認知症がちょっと入って来ているからなのか、自分の置かれている状況が読めない)
診察台から起き上がって降りようとしたらしくあせる


そのせいで、ベッドからの転落の危険性Ⅲに認定されてしまいました笑い泣き
(最大がⅢね)


そしてその日はICUで、二酸化炭素の量を減らすべく、高圧で酸素が出て来る酸素マスクをつけて(酸素が入る勢いが強い分二酸化炭素が飛ばされるらしい)入院することになり。
しかしここでまた一悶着が滝汗


当日のこの日は特に、酸素マスクを外すと非常に危険な状態なので、おしっこの管を挿れていたのですが、
看護師さん曰く、慣れるまでは管の違和感が尿意に感じるらしく。
「トイレに行く!!」と、マスクを外そうとするのですゲッソリ


もちろんおむつも付けているので、万が一管から漏れても大丈夫な状態だったのですが、
プライドの高いうちのオカン。
大人用おむつのCM見て「ああはなりたくない」と言っていたくらいなんで、
おむつにするなんて、プライドが許さないんですねショボーン


気持ちは分かりますけど…今のアナタには、酸素マスクは命綱!!
「外したら死ぬよ!!先生が外したらイカンって言ったの!!」と半ギレで必死になだめ。。。
大変だったえーん
落ち着いたフリして、また急に力ずくでマスク外そうとするし。
や、私ちゃんと見てますからムキー


そんなこんなしてると、面会時間の終わりの19時が近付いてきました。
でもね…
最初看護師さんに「いつまでいてもいいですからね」と言われたんですよ。


結局は多分「(面会時間の終わりまでは)いつまでいてもいいよ」って話だったみたいでデレデレ
(普通ICUは、短い時間しかいれないですからね)
でもね、後者の私は文面をそのまま受け取ってしまい
(後者が分からない人はこちらを読んでね)


19時までって入院の案内に書いてたよね?
でも初日だからいつまでもいていいってこと?
でもなんか、背後で申し送りが始まる雰囲気…


と迷いつつ、そのまま10分。


そしたら看護師さんに「あの…面会時間19時までなのであせる」と言われ(笑)
あははっ、ですよね、すみませんデレデレと言いながら、立ち上がり。
隙あらばマスクを外そうとするオカンを看護師さんに委ね(すみませ〜ん笑い泣き
私は家に帰りました。


そして翌日。
元々予定があって会社を休むことになっていたので、その予定をこなし、
その後色々足りない物を買ったりと入院準備をして夕方病院に向かい。
ICUの外にあるインターホンを押し、中から鍵を開けてもらい、中に入りました。
そしたら、オカンの分の夕ご飯が横に置かれていて。
私は「とうとう食べられなくなったのか…」と、ちょっと悲しくなりましたショボーン
でもその後それ以上に、地獄に突き落とされたような心境になるとは、その時は知る由もなかった…


ICUに着いてしばらくして、主治医の先生からお話が、ということで、
ICU内の別の部屋に行きました。
そこで私は、思いもよらなかったことを告げられるのです。


私も、オカンほどではないけど(笑)
しばらく入院したら帰れると思ってたのですよ。
先ほどの10年くらい前の時も1週間の入院だったし、
さっき看護師さんに聞いた話(最初の所見)では、2週間くらいの入院予定ということだったので、そのつもりにしてたんですが。。


通常、高圧の酸素マスク(名前が分からん)をつけると、二酸化炭素の量が減るらしいんですが(そのための治療法だからね)
オカンの場合、減らない…むしろ増えてた時もあるとチーン
(通常健康な人で血中の二酸化炭素の量は、100のうち20台から30台らしいのですが、オカンの場合よくて60くらい、最大90くらいだった時もあったらしいですゲロー


この治療法がダメとなると、あとは気管切開しかない。
(肺の移植も、体力的にムリ)
気管切開すると、もう管は抜けない。
となると、もう一生喋れない。
感染症や合併症のリスクも高まる。
何より本人に非常に負担がかかる。


しかもそれをすることにより、寿命が結構延びるんならまだしも、
オカンの場合は、元々の状態が悪過ぎるので(肺は片方は結核の影響でほぼ機能しておらず、残った肺も少し水が溜まってて完全には機能していない。心臓も結構肥大していて、むしろ今までよく普通の生活を送れてたねびっくりくらいのレベルらしい)
気管切開したところで、少々延びる程度。。。


気管切開しないとしたら、二酸化炭素が身体に溜まる→ボーッとしてくる→眠くなる→そのまま逝く
という風に、本人的にはラクに逝けるらしく。


で、どちらにしますか?と。


いきなり選択を迫られたのですゲロー


や、実際はそんな無機質な聞き方はされませんでしたよ(笑)
ちゃんと親身になって考えてくれる先生ですニコニコ


「突然のことでまだ受け入れられないでしょうけど…今夜そうなってもおかしくない状態なので…とりあえず一晩考えてください。
私たちは、お歳もお歳ですし、気管切開するよりも、ラクにさせてあげた方がいいと思いますが…やはり親なのでね…すぐには答えが出せないと思うので…明日の朝お電話するので、答えを聞かせてください」
と。


そりゃー客観的に考えて、苦しませたくないし、眠るように死ぬなんて最高じゃんゲラゲラ!!って感じですが。


少し入院したら帰って来ると思ってたはずの人が、今夜にでもいなくなるかもしれないというショックと、
親とは言え、人ひとりの命を私の判断に委ねられるっていう責任の重さを感じて、すぐには返事ができず。


オカンの元に戻るのもツラくて、そのままICUを後にして、
今まで経験したことのない気分で、駐車場に停めてた車に乗り込みました。


どうにもひとりじゃ決断できなかったので、本家の伯母に電話しました。
そしたら、最近耳が遠いから大事な話はおばちゃんはダメだニヤニヤと言われ(笑)
オカンのすぐ下の妹である叔母に電話させると、一旦電話を切りました。


すぐかかってきたんでしょうけど、すごく時間がかかった感覚でした。
胸が押し潰されそうで耐えられなくて、Happyちゃんのニコ生を観てましたが、何も入って来ない…(ごめんHappyちゃん笑)


そうしてると、叔母から電話がかかってきました。
私の説明を聞いた叔母の答えは、
「おばちゃんだったら、気管切開はさせないな。
おばちゃんも、自分の子供たちに延命措置はしないでと言ってるけど、、、苦しませるより眠るように死なせた方がいいと思うな。
でも、最終的な判断はじゅんちゃんがしなさい」
で。


まだオカンがいなくなるということは受け入れられない(というか、「それホント?!」って感覚)けど、
皆同じ意見なんだということで、自分の判断は合ってるんだと安心したことと
(物事は「合ってる・間違ってる」ではなく、自分がどう感じたか?が大事なのは分かってますが、もうそんなことを言ってる心情ではなかったのです)


もし今夜ダメだったら…と思い、面会時間あと10分残ってるし、もう一度顔を見ておこう!と思ったことで、またICUに戻りました。


するとね、、
さっき横に避けられてた夕ご飯、オカン食べてるやんニヤニヤ


さっきは食べれなかったんじゃなく、寝てたからなのか?


もちろん完食はしなかったけど、
ご飯を3口くらいと、謎のおかず(笑)←さつまいもっぽいものをすり潰したっぽいものにケチャップがかかってるっぽいヤツ口笛
を3口くらい食べて。。
食べた総量は少ないけど、いつも通り一口がデカいし(笑)


ホントに今日明日中にも逝ってしまうかもしれない人なんだろうか。。。


そんなことを思ってオカンを見てたんですが。
食べたそうに見えたのかなぁ…
オカンに「食べるね?」と、手を付けていないおかずを勧められました(笑)


やー…魚の煮付けは美味しそうだったけどニヤニヤ
余命宣告みたいなものをされた後で、何か食べる心境じゃなかったし、
誰もいない一般病棟ならまだしも、看護師さんがすぐ横にいるICUで、患者のご飯奪って食べるってどうよ(笑)


そう思って、お断りしましたショック



オカンに「明日また来るね(私明日も来るから生きててね!!)」と告げ


目に入った看護師さんを捕まえて、気管切開はしないことを伝えたのですが…


「あっ、すみません、私今来たばかりなので、状況が分かってなくて…」
と。


夜勤の看護師さんだったかぁ笑い泣き


なので、先生と話したことを一から伝え、
それを先生に伝えてもらうことにして、ICUを後にしました。


決断して覚悟が出来たと思ったのも束の間、
車を走らせると涙を我慢できずえーん
泣きながら運転して帰りました。
すると、駐車場に着いたタイミングで、叔母からまた電話があり。
明日お見舞いに来てくれるということで。
少し安心したのですが。。。


それから家に帰り着き、家を出た時のままになったオカンのベッドを見ると、また悲しくて、切なくて、怖くて…子供のように号泣しましたえーん
そりゃもう、呼吸困難になりそうなくらい。。。


でも、以前の私だったらきっと「何でもっと早く病院に連れて行かなかったんだ」と自分を責めてしまったと思いますが、
今回そうは思いませんでした。
多分あれ以上何言っても、オカンは頑として動かなかっただろうし。。。


ただただ、いつも居るはずの人がいない、ひとりぼっちの我が家で、
ひたすら泣きました。


その後どうしたっけかなぁ…よく覚えてません照れ


ただ、病院から「急変した」と連絡が来るかもしれない…ということが怖くて、全然眠れませんでした。


次回に続きます。