「何のために裁判所は存在しているのか」 浜岡原発の運転差し止め裁判で審理打ち切りに原告が抗議文 裁判官の交代求める
浜岡原子力発電所の運転差し止めを求める裁判で、審理が打ち切られたことについて原告が抗議文を静岡地方裁判所に提出し、裁判官の交代を改めて求めました。運転差し止めを求める裁判は約15年続く一方、浜岡原子力発電所の再稼働の見通しは立っていないため、裁判を続ける意味が問われてきました。そうした中、和解案を双方に示したところ被告の中部電力が拒否したため、静岡地方裁判所は3月19日に審理を終え、10月に判決を言い渡す方針を示しました。これに対し原告は23日、審理打ち切りに抗議する声明を提出し、裁判官3人の交代を改めて求めました。原告弁護団・青山雅幸 弁護士:原子力規制委員会の審査が通らないから「訴えの利益がない」となれば、何のために裁判所は存在しているのかということになる原告が申し立てた裁判官の交代について決定が出されるまで裁判の手続きは停止されます。