こんにちは、田中紗代です

 

あなたの事業の「終わり」を考えた事はありますか?

私もそうでしたが、事業って一生懸命大きくすることばかりを考えて

 

頑張って頑張ってその先に

「あれ、でもこの先ってどうなるんだっけ?」

と、ある日突然止まってしまう事があります。

 

実は事業には3つの道しか残されていません。

 

[売却]

[継承]

[廃業]

 

これだけなんですね。

あなたはこの3つだったらどの道を選びたいでしょうか?

 

昨日まで、1300年以上継承され続けてきた

石川県粟津温泉にある旅館「法師」さんで

 

運営する講座 全員WINチーム経営講座のメンバーで

合宿イベントを開催して来ました。

 

 

法師さんは、北陸最古の宿として有名で

現在の当主はなんと47代目だそうです。

 

今回の合宿のテーマは「事業の終わりを決める」

終わり方が決まれば、「攻め」一辺倒ではなく

自分の残りの人生で何をやるべきで、何をやるべきではないかが

明確になるのです

 

参加したメンバーからは嬉しい声をもらいました

 

事業の終わりを決める。それには知識と判断する思考が必要です。

この合宿勉強会のメソッドを皆様にもシェアさせていただきますね

 

「いつか、この事業を誰かに継いでもらいたい」

LINEでアンケートを取らせていただいたところ

「売却」「継承」「廃業」の3つの中なら

「継承したい」と思っている方が圧倒的に多くいらっしゃいました。

 

エネルギーを注いで、作り上げてきて

多くの方を幸せにする事業は、無くしてしまうのは損失ですよね。

 

でも、渡す事業が相手にとって負担が大きすぎたり

逆に負債になるようでは継ぎたいと思う人はいませんよね?

 

大切なのは「負債」ではなく「ギフト」にして渡せる状態にしておくこと。

 

では、事業を「ギフトとして渡す」としたら

どんな状態に整えていけば良いのでしょうか?

 

事業継承で大切な3つのこと

私がこれまで18年間、10,000名以上の経営者と関わらせていただく中で見えてきた、事業継承で本当に大切なことは、この3つです。

1. 黒字体質 2. 収益体制 3. 理念と文化の言語化

 

1. 黒字体質:ちゃんと利益が出ている事業を渡そう

まず、一番大切なのが「黒字体質」です。

売上があっても、利益が出ていない事業。 これは「負債」なんですよね。

 

「売上は月100万円あるけど、経費が95万円かかってて、手元に残るのは5万円だけ」

こんな状態の事業を渡されても、継ぐ側は困ってしまいます。

 

大切なのは、ちゃんと役員報酬も取れて、利益も出ている状態にすること。

売上から逆算して、どこまで経費をかけられるのか。 どうやって利益率を上げるのか。

これを、設計して作って渡す。

 

役員報酬もあるし、事業としての利益も出せている。そんな状態を目指しましょう。

2. 収益体制:あなたが抜けても回る仕組みを作ろう

次に大切なのが「収益体制」です。

これは、あなた(社長)が抜けても、安定して売上が上がる仕組みのことです。

よくあるのが、「社長がいないと何も回らない」という状態です。

 

社長が営業して、社長が商品を作って、社長がお客様対応して...。 社長がいないと、ビジネスが止まっちゃう。

これって、継ぐ側からしたら、すごく怖いんですよね。

でも、仕組みがあれば違います。

集客の仕組み、商品提供の仕組み、顧客管理の仕組み。 これが、ちゃんと「システム」として回っていれば、誰が社長になっても安定して売上が上がるんです。

私が運営している経営講座、チーム経営講座と、Re:DesignLaboでも、

この「収益体制」を作るワークをやるんですけど、多くの方が「あ、私がいなくても回る仕組みって、こういうことなんですね」って気づかれます。

あなたが抜けても回る。 それが、継ぐ側への最高のギフトになっていきます。

3. 理念と文化の言語化:「なぜこの事業をやってるのか」を伝えよう

そして、最後が「理念と文化の言語化」です。

これ、意外と見落とされがちなんですけど、実はすごく大事なんです。

事業って、ただの「稼ぐ仕組み」ではなく そこには、「なぜこの事業をやってるのか」っていう想いがあるはずなんです。

 

でも、それを言葉にしていないと、継ぐ側には伝わらない。

理念と文化が言語化されていると、継いだ人は「この事業は、こういう想いでやってるんだ」って理解できます。

そして、その想いを引き継いで、さらに発展させていくことができるんです。

 

あなたが何十年もかけて築いてきた想い。 それを、ちゃんと言葉にして残しておく。

これも、継ぐ側への一番大きなギフトになると思います。

 

事業継承は、「今」から準備するもの

「でも、継承なんてまだまだ先の話だから...」

そう思った方もいるかもしれません。

でも、事業継承って、「今」から準備するものなんですよね。

黒字体質を作るのも、収益体制を整えるのも、理念を言語化するのも、すぐにできることじゃありません。

時間がかかります。

だからこそ、「いつか継承したい」って思ってるなら、継承ができる形として事業を作ることが大切です。

 

まとめ:事業を「ギフト」として渡すために

事業継承で大切な3つのこと。

1. 黒字体質:ちゃんと利益が出ている事業を渡そう 2. 収益体制:あなたが抜けても回る仕組みを作ろう 3. 理念と文化の言語化:「なぜこの事業をやってるのか」を伝えよう

この3つが揃って初めて、事業は「負債」ではなく「ギフト」になります。

あなたが何十年もかけて築いてきた事業。 それを、最高の状態で次の世代に渡せたら、素敵ですよね。

今日から、少しずつ準備を始めてみてください。

 

 


田中紗代

PS. Re:DesignLaboでは、この3つを具体的に作っていくワークをやっています。

「いつか事業を継承したい」って思ってる方は、ぜひご参加くださいね。一緒に、最高のギフトを作りましょう。

 

Re:DesignLabo講座説明会はこちら