夫が帰って来た翌日、納棺師の方が来てくれた。髭を剃り髪の毛も整え綺麗に。
衣装も手際よく着せてくれて、映画おくりびとそのものでした。
義弟、甥、私の弟達の手で棺に。
御主人の好きなもの、身に付けていた物入れてください…
私も娘たちも真っ先に浮かんだのは大好きな球団のユニフォーム。
そう言えば入院中も長女に今年の限定ユニフォーム注文してくれって頼んでいたね…
お気に入り背番号6のユニフォーム、帽子、いつも履いていたジーンズをあわせてあげた。
まるで観戦に行くみたいだ。
飲み物もジップロックに入れたら大丈夫と言われたので大好きなビールも。
あとは何を入れようか?
子供からのプレゼントは使わず何でも大事に
"宝物箱"
にしまっていた夫。
箱には2年前に長女が手作りでプレゼントしたクッキーが。(カビてはいなかった)
嬉しくて食べられなかったらしい。
こんなものまで取っておくなんて…
悲しいけど笑えました。
本当に二人が可愛かったんだね。
勿論入れてあげました。
そして次女が去年の誕生日プレゼントであげたビール柄のタオルも。
子供達からの手紙と一緒に。
このまま一晩…
そして翌朝。
おにぎり、ウインナー、玉子焼き、目玉焼き、ゆで卵、ミニトマトの入ったお弁当を作って入れました。
とにかく卵が好き過ぎて、1度で良いから
玉子焼き、目玉焼き、ゆで卵だけのお弁当を作ってくれって言われた事があって。
夫へ最後のお弁当。
そしてキスをしました。
もう2度と出来ない。これで最後。
いっぱいいっぱいありがとう。感謝を込めて。
ドライアイスのせいなのか、一瞬クラクラしたけれど。
喜んでくれてたらいいな…