2021.3.4 リライト、加筆。





精神障害や発達障害の問題では、「誰が困っているのか。」というのが大事。



本人が困っているのか?

家族が困っているのか?



医療や福祉に頼るのは、その問題をハッキリとさせておく必要がある。



気をつけたいのは、思い込みとか、刷り込みなどによって


「こうでなければならない」とひとつのやり方に固執したり…


「きっと周りにこう思われているに違いない」と思い込んだり…



そういうガチガチの思考で、現実認識が必要以上に歪んでいる場合もある。



本人に問題がなくて親や家族が異常である場合もよくある。



思っているほど特に問題は起きていなくて、ただの病的な気にし過ぎ、であることもある。



しかし親の価値観が偏っていたり、本人の自尊心が低くなるような対応を親や家族が長年しつづけていたら、本人の認知も歪んでくるから、話がややこしくなる。



親子や家族の関係性は、鏡で、こだまだから、偏ったまま、歪んだままやり取りが循環する。

固定観念が出来上がる。

価値観の連鎖。

きっとそれが、先祖から、親子代々引き継いでいく家系の因縁、のようなものですかね。



まず、親が手放すべき価値観がないか。

家族ごと、価値観が偏ってないか。



精神科医には、見抜ける先生もいるだろうし、見抜けない先生もいると思います。



これは別に精神科医への批判などではなくて、診察室の中だけの短い時間でのやり取りの中で、本人や家族はいかに、自分が困っているのかを先生に聞いて貰わなくてはならなくて、



混乱したり感情的になったり逆に緊張したりして言葉足らずだったり支離滅裂になっていることもある本人の訴えを

一つも漏らさずに全て聞き取ることには限界があるし、



限られた時間にその人と接するだけで、医師は

多面体であるその人の人間性の何をどこまで理解できるものなのか…



医師によっても差があるのは当然だと思います。

診療報酬のシステムの問題も大きい。



しかも悩みや困りごとを全て優しく聞いてくれる先生が優秀な先生とは限らなくて、



先生が話を良く聞いてくれるが故に、患者の困りごとに全て対処するために多剤大量処方に結びつくケースもあって…



一番特筆すべきことは、



診察室でのその人と、普段のその人が解離していたとしても、精神科医の先生は普段の素の状態を知ることは出来ないということ。



先生は、患者が、「さて、今日は診察を受けるぞ」と思って診察室に来たその人しか知らない。



以前、

精神保健福祉士を目指す学生さんにも少しお話させて頂いたんですが、



学校でもありますよね?

生徒達に見えるけど、先生には決して見えないことが。



生徒達は解っているけど、先生は知らないこととか、学校には沢山ありますよね?



同じことは精神医療でも普通に起きるんですよ。



先生だから見えない。

その断絶は、世の中の「先生」と呼ばれるあらゆる人が背負う宿命なんです。



先生だからこそ、全ては見えない。

そして同じことが、親にも言えると思いませんか?



先生だから見えない、そして

親だから見えないことがある。




子どもの頃…

親にだからこそ、言えない、言いたくないことって、ありませんでしたか?



…わたしは沢山ありましたよ。




だから、親や先生以外の第三者の大人が、当事者には必要なのです。



それが、医師以外の支援者の存在意義だから、福祉スタッフは先生の使いっ走りでは意味がない。



その人を庇護すべき存在ではなく、1人の対等な同じ「人間」として認めた上で。

先生の見立てが絶対に正しい、親の視点が絶対に正しい、そういった先入観を捨てて本人を見る必要がある。



福祉スタッフは、先生になってはいけないし、親になってもいけないと思っています。



ハッキリ言って今の日本の精神医療システムでは、その人が本当に精神疾患であるのかなんて、分かりませんよ。



その人が病気であるという前提ですら、捨てた方がいいと思っています。



ここで触れるか迷いましたが、向精神薬の減断薬に対して、わたしが思っていることを正直に書きますね。



親、医師、そして支援者が本人を病気だと決めつけていること。

その前提が、余計に当事者の減断薬の離脱や後遺症を酷くしていると感じています。



断薬経験者のわたしからしたら、そんなこといちいち取り立てて気にすることでも無いよなぁ、ということを、いちいち、周りが気にし過ぎているように感じますよ。




不甲斐なさ過ぎる。もっと、どっしり構えられないの?



わたしから見ると、あまりにも要らない心配をして、周りが不安になって、オドオドし過ぎて、間違った頓珍漢な対応をしているようにしか、見えないことが度々あります。

親は我が子に常に問題があると思い込んでいる。

医師はその人をずっと患者のままで居させようとする。

自分たちの決めつけによって。

挙句、支援者まで。

ずっとその人を福祉で守ろうとする。



それが本人を余計に迷わせ、苦しめているのも、理解せずに。

そういう時、正直、わたしは苛立ちを禁じ得ません。





てめえら、いい加減に黙れよと。




でもまあ、




実は単剤派の医師に、前の主治医の処方を一気減薬をされた、うちの利用者さんが、泡吹いてぶっ倒れたこともありまして…💦




また、それも、頭が痛いんですけどね…。



はぁ…