2019.02.28初出

当時の世相を思い出しながらリライトしました。




 
2009年に発達障害者が自立支援法の対象になり、それからじわじわと世の中は変わりました。


まるで中世の魔女狩りのように、発達障害狩りが行われ、子供たちは薬漬けになっていますね…。
 
 
ただ、以前は子供を病気や障害呼ばわりして、更には薬漬けにしている親は最低だ、母親失格だ!
と母親を責める風潮も、私の実感だと、とても強かったです。


そういう風潮が高まれば…
それに対抗する論調が出てくる。
それが世の中の構造。



お母さん達を、責めるな!
…と。
お母さんたちだって、沢山悩んでるんだから!
…と。
反撃が始まり。



(薬を子どもに飲ませるなとか、子どもを病気にするなとか)
そんなこと言ったって、しょうがないじゃない。
だって、社会の流れなんだもん。
逆らえる訳ないじゃない。



自分の意思だけでどうにか出来ない部分があるんだから!


育てにくい子を育てるこちらの苦労も知らないで!


お母さんたちはみんな、頑張っているのです!


…とまあ。
今ではすっかり、堂々と子どもへの発達障害診断、精神薬の投薬を正当化する親御さん、専門家たちだらけになりましたね。


でも、悩んでる人、葛藤がある人はまだいい。


真っ先に自分が楽になる為に、
発達障害診断にも、服薬させることにも、
最近はほとんど悩む人すら減った気がするのです。
気のせいでしょうか?



そうしていつしか、お母さんたちを救うための、悪良識が登場した。



悩まなくていいんですよ、
発達障害は親のせいじゃないから。
世の中の理解が足りないからなんですよ。
もっとお母さん、楽になっていいんですよ。




それに反する考えは、
敵だから聞いちゃダメです。
親の辛さは親にしか分からない。
あなたたち親を傷つける
何も分かってない酷い人の
意見は聞いちゃいけない。
その子は障害児だから、
発達障害と診断して「あげて」
ケアが必要なんです。
お薬が必要なんです。
それが正しいことなんです。
その子とお母さんが楽になるために
必要なことなのです。
by専門家




みんなと同じに出来ない子は
発達障害。
先生やお医者さんの言うとおり、
お薬を飲ませて、大人しくさせなくては。
人に迷惑をかけてはいけない。
だから薬を飲ませなくてはいけない。
…それが世の中のセオリーなのだから、
専門家が進めることが
悪いことである筈はない。
by母親たち



それが新しい常識となった。



それは、たまたま戦時中に生まれ、徴兵されて仕方がなく兵士にならざるを得なかった人間に対して、「人殺しなんて最低だ」と責めることに似ている。
 


言及することすら、指摘すら、詮ないことなのかも知れませんね。
 
 

さて、狂った時代に生まれてしまった、正気の母親は、一体どうしたらいいのでしょうか。



途方に暮れております。



自分の娘が、保育士に勧められるまま行った療育センターで「とりあえずのグレーゾーン」の診断を受けた私自身が、正直、答えが出ません。
2019年当時


 
 
 
精神薬の怖さ、日本の精神医療の怖さ、危うさを身を持って知る私は…
 
 
 
子供へ発達障害のレッテルをやたらと貼ること、精神薬を投与することは、虐待ないしマルトリートメント(不適切な養育)だと思っています。
 
 
 
精神薬の長期服用は必ず脳へのダメージがあります。
 
 
 
しかし、実は精神薬のダメージだけではないのです。
 
 
 
大人が自分たちの子育ての在り方を省みることもせず一方的に子供に障害のレッテルを貼り
過度に周囲に迎合することが正しいことであるという価値観を押し付け、
自信を奪い、尊厳を侵すことで、子供の心を傷付けるほど…脳の変形が起こり得ます。
 
 
 
https://matudatoro.com/mal-treatment-children/より画像をお借りしました。
 
 
今の世の中では、大人が子供たちの脳を破壊しています。
 
 

お母さん達からは、
「今の世の中での子育て」に苦労された挙げ句、「自分の子供が発達障害であると診断されて救われた」というケースを沢山聞き及んでいます。



頭では理解できます。
わたしも母親ですから。
そして今は、
戦時中のようなものですから。
世の中が、おかしいのですから。



でも、母親の心の安定と引き換えに、
子どもの尊厳と脳が破壊されても、
皆さん、平気なんですね…。



わたしもそれに気がつけない、馬鹿な母親だったら良かったなあ。



それなら、こんなに悩まなかったのに。



精神医療に繋がれたこどもは、
未来を奪われます。


福祉事業所に勤務するわたしは、
18歳、20歳になったその子たちの未来、
多くのケースが、
決して明るくないものであることを、
知っています。


心が子どものまま、
身体だけ大きくなる。


打たれ弱い。
依存的。
すぐに怒る。
わがまま。
暴力的。
問題行動、触法行為も厭わない。


それら青少年たちの奇行は、薬の影響が非常に大きいです。
薬がその子の能力の成長をストップさせたからです。


しかし、児童精神科医も、
児童福祉の支援員も、
児童精神科の看護師も、
もちろん、親御さんも。
本人の資質のせいだと思っています。
障害のせいだと思っています。
…頭が悪すぎて反吐が出ます。


自分たちが子ども達の脳を壊した癖に。
それにようやく親が気がつくのは、多くは壊れてからです。


子供を社会から求められる人間に育てられるように、
右向け右が出来るように、
他人に合わせられるように、
何としてでも育てなきゃいけない社会からのプレッシャーに、
ずっとずっと多くのお母さんは独りで耐えて耐えて、本当に耐え続けて、


これで正しいと思って…
専門家に委ねた子育てをする。



結果、子どもに与えられる未来は、
最悪なものです。



専門家の在り方も、
お母さんたちの在り方も、
もしかしたら仕方がないことなのかも知れないと理解は出来ますが、共感は致しません。
軽蔑しか、出来ません。

 
世の中のおかしさを、俯瞰して見ているから。
 
 






(2023年加筆)

あ、
今の娘(2023年)は、
なーんにも問題なく過ごしてます。


そんな訳なんで…
お母さんたちの苦しみが、
正直、分からない訳じゃ無いけど…


それでも、親ならば強くならなきゃダメなんですよ💦
だって親だもの。


例えば学校などの圧力から、発達障害診断を受けるのは避けられなかったとしても。


薬を飲ませるのは、親がしっかりしてれば、ちゃんと避けられますから。


そんなの簡単です。

薬は飲ませないと決めて、

飲ませませんと、はっきりと宣言するだけです。





子どもに精神薬なんて飲ませちゃあ、やっぱり親失格だと思います。


発達障害診断をとりあえず受け入れることと、薬を飲ませることは、また別ですしね。


診断を受け入れるんだってね。


本人がギフテッドやタレンテッドである可能性とかも、散々調べて、試行錯誤してからにしないとです。
海外に行けば花開くこともあるであろう、才能のある子どもたちが、日本では、どんどん潰されて使い物にならなくさせられていますよ。


お父さん、お母さん。
自分で、精神薬飲んだことあります?
あんなの飲んで、正気で居られるわけありませんよ。


まずは、子どもに飲ませる前にあなたが飲むべきじゃないですか?



だって、遺伝でしょ?
あなたたちご両親、絶対変な人でしょ?


飲ませててしまった人は、まず、自分の凸凹っぷりを、親失格っぷりを受け止めて、認めてください。棚に上げて、子どもに責任を押し付けたことを、大反省してください。
まずは、それからです。


現実から目を逸らしちゃダメです。
子供への投薬は虐待ですから。
あなたは虐待をしています。


子ども側の痛みも、親側の痛みも知ってる私だから、言ってます。


苦しむ人間に正論だけ押し付けてくる、上から目線の識者、専門家。


自分の心の傷を投影して世の中の母親を批判してくるバブバブ赤ん坊野郎。


正論マニアのおっさん中二病批評家。


どうかそういう奴らと一緒にしないで欲しいですね。
…心外です。