防共国家だった日本は、共産主義を排除しようとしました。治安維持法も特高警察も共産主義を排除するためのもので、政策的には必ずしも誤りではありません。もちろん共産主義者にとっては都合が悪かったでしょう。

敗戦によって日本は解体され、共産化されました。そのことは、今日の労働界、教育界、新聞界、テレビ界などのありさまを見ればあきらかでしょう。

ところが不思議なことに、われわれ日本人には「共産化されてしまった」という自覚が欠けています。「共産化された」のに「民主化された」と勘違いしているのです。というより、そのように洗脳されているといってもよいでしょう。

左翼勢力は「共産」という言葉を使わず、様々な言い換えを使っていますから、なかなか気づかないのです。しかし、共産化してしまったという歴史的事実を自覚しない限り、日本人は日本の現状を自覚できないのです。