今日、誰もが重要視している「人権」というものには歴史的にいくつかの起源があるそうです。

そのひとつはコモン・ローです。イギリスのコモン・ローには、国民が権力者によって不当に虐げられてはならないという思想が含まれていました。

もう一つのルーツは、キリスト教世界における自然法の概念に含まれる自然権としての人権です。「汝殺すなかれ」というキリスト教の教えは有名です。これも人権です。

しかし、自分が殺されそうになったらやむを得ません。正当防衛のために相手を殺すことを自然法は認めています。日本国憲法が戦力の保持を認めていないのに自衛隊が存在する理由も自然権に基づいています。

日本にも欧州のコモン・ローに相当するものがありました。第一に聖徳太子の十七箇条憲法をあげることができますし、大御宝(おおみたから)という言葉もあります。古来、日本では民のことを大御宝と呼んできたのです。これは人権思想以外の何物でもありません。



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