アメリカの占領期に少年少女時代を過ごした日本人は見事なまでに洗脳され、その後、洗脳から覚めることなく生き続けている。この被洗脳時代こそ戦後日本の癌である。日本人でありながら反日的思考をするように洗脳され、そのことに疑問さえ感じられなくなっている。アメリカの日本弱体化政策は大成功をおさめたといえる。
同情すべく哀れむべきかもしれないが、そうも言っていられない。なにしろ彼らは反日という価値観に洗脳されてしまっており、国益を毀損しては喜ぶのである。
洗脳だから、オウム真理教問題と同様に、実にやっかいである。「お前はだまされているぞ」と言っても「そういうお前こそ」ということになる。酔っ払いが「酔ってなんかねえよ」というのと同じである。手の打ちようがない。
しかも一人や二人の問題ではない。数百万人の問題であり、世代の問題である。敗戦がもたらした負の遺産としてこれほど甚大なものはない。さらに深刻なことは、この占領期の洗脳が世代間連鎖しつつあることである。これではいつまでたっても戦後は終わらない。だからこそ教育のあり方が問題なのである。