福島第一原子力発電所の深刻な事故が発生して以来、原子力発電はすっかり悪者扱いされています。他方、再生可能エネルギーによる発電方式が異常なまでに賞賛されています。
私は疑問です。再生可能エネルギーを利用した発電がそれほどいいものでしょうか。水力発電を考えてみてください。ダムや発電所によって河川は分断され、生態は破壊されます。その代償として電力を享受しているに過ぎません。犠牲は大きいのです。
太陽光、風力、波力、潮汐、地熱、等々、なんであれ、自然界のエネルギーを奪って電力に変えれば、自然界のエネルギー循環に何らかの変化が起こります。水力発電で河川が死ぬように、風力発電をすれば風が死に、太陽光発電をすれば太陽エネルギーの循環が死にます。いつの日か、深刻な環境問題が生じるかもしれません。
まして電力料金の値上げまでして太陽光発電を推進する政策には疑問を感じます。