個展 - 実は裏テーマが⁈ | 日世観月余美☆ひよみつきよみ

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こんにちは、日世観月余美亭です。

今回の個展は
「やってみたいことを実現する」
のが目的ではあったのですが

結果的に 先祖供養…?
みたいなニュアンスも
醸し出すことになりました。

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会場となったお店は和風テイスト。
(上の写真は、お店のテーブルに
 飾ってあった枇杷の花です)

時代がかった調度品や 
山野草の生けられた小さな花器が
落ち着いた雰囲気を演出してます。
(民芸調ではありません)

うちの母も見たいというので
会場に連れてきたところ

自分の亡くなった父親のこと
(=つまり 私の祖父) をしきりに
思い出したようで

「亡くなった父親がまるでそこに
    いるような不思議な感覚だった」

と話していました。

その祖父とはどんな人だったのか?
すこしお付き合いください。

祖父の本業は石炭屋でした。
灘五郷の 酒蔵に燃料となる石炭を
卸したりしていたそうです。

尋常小学校卒の石炭屋ながら
彼はすこし変わった人で
趣味で華道を教えていました。
ついでに茶道も嗜んだそうな。

自分の家の第二十代当主を名乗り
誇り高い気質だったのでしょう。

今から思えば
かなり興味深い人物像ですが

私が小学生の時に他界し

祖父から私がお花を習う機会は
ついぞありませんでした。

それより何より 普段から
威厳オーラ満載な人だったので

孫がベタベタ甘える雰囲気ではなく

我々 孫たちは いつも遠巻きに
ちょっとコワい祖父を見ていました。

その祖父好みのテイストが 

今回 個展の会場となった
スペース司の雰囲気に 
結構近いものだったようです。
(うちの母の反応からすると)

祖父が存命なら
この個展のことを
喜んでくれたかもしれません。

もしかしたら、設営の様子を
斜め後方あたりからそっと見ていて

ほらそこじゃない、もっとこっち! 
とか
あー、も少し左手に寄せなさい! 
とか

つぶやいていたかもしれません。笑

お花の展示会を何度も催して
展示用の床の間(床構え)まで
あつらえて持っていたらしい凝り性。
華道の流派は池坊です。

話は変わりますが
わたくし 何年か前に 
京都の六角堂がとても気になり
訪れて見たことがあります。

行ってみると なんとその隣は
こともあろうに池坊の会館でした。
キョーガク。

六角堂って、じーさんか‼︎
じーさん、かまってちゃんか⁈

そんな人だから
孫が個展と言ったら
きっと出張ってくるはず。

このぴったりな会場を
見つけられたのは 紹介でもなく
偶然だったのですが

祖父がこっそりと手伝って
くれたような気がしています。
会場が決まらず困ってましたからね

おじいさん、ありがとね☆
他力に感謝。
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