と、タイトルだけは洒落てみたものの、その実態はと言えば、恥ずかしながらまるで中身のない旅になってしまって、UPするのも憚られるところではあるのですが💧
山陰の小京都、松江。
不昧公こと七代藩主松平治郷の典雅な趣味を色濃く受け継いだ「シックで大人な」城下町。
それなのに、全く情緒の感じられない「お子ちゃま旅」になってしまったのはどういうこと?笑
いえ、もちろんその理由は街ではなく、すべて私の「お子ちゃま気分」のせいです💦
東京に行ってもゆりかもめと東京タワーが楽しくて、パリに行ってもただ意味もなくセーヌ河岸をフラフラ歩き回ってただけの私💧
ここ松江でも、やっぱり💦
という訳ですので、あまり期待なさらず温かい目でご覧頂ければ、と。笑
そもそも、出発時のナビ設定からして大失敗💦
通常は高速利用のルート選択のはずが。

青い日本海を見ながら行きたいなぁ~♪
途中、長門峡の紅葉を見たり、津和野にもちょっと寄れたらいいなぁ~♪
なんて、能天気なことを考えて一般道路を選んだのが大間違いでした💦
それでも午前中はまだ余裕で、長門峡入り口でパシャリ!

出発したのは11月9日で、長門峡の紅葉もちょうど見頃になってました。
午前10時にして「長門峡道の駅」の駐車場も既に満車状態。
写真を撮ったりちょっと休憩するなどして過ごしましたが、この後津和野に寄るのはさすがにやめておきました。笑
国道9号を一路進み、益田を過ぎて、やがて念願の日本海も見えてきて。

途中、浜田の道の駅でちょっと休憩。
海の色は、まさに紺碧そのもの!
こんなふうに、紅葉や海の色に気をよくして、どんどん進んでいきましたが。

やっぱり遠かったぁ~💧
午後3時過ぎに、ようやく松江市内に到着!

それにしても、第一目的地まで片道300キロ強という距離を舐めてましたねぇ~💦
お泊まりするということで、すっかり油断してしまいました。
しかし、気を取り直し、休む間も無く第一目的地へと!
そもそも、今回急に松江行きを思い立った理由は・・。
「神在月」と言われるこの時期なら、普通は出雲大社のはずなんですけど、すみません、変なところで天の邪鬼な私💦
旅の理由はこちらです。
(ここからの画像6枚は、NHKBS「新日本風土記・松江」から拝借させて頂きました。)
特に、後半3枚の映像にビビビ!笑
な、何、これ?!
青石畳通り~?!
初めて聞く場所なんだけど~!
この神秘的かつ幻想的な映像に、すっかり心奪われてしまったという訳です。
はい、いい年をして相変わらずハマりやすいこの私。笑
美保関の港近くから美保神社前まで続くというこの「青石畳通り」。
歩いてみた~い♪
観てみたい♪
という訳で、はるばるやってきた次第です。
美保関は、江戸時代中期以降、北前船西回り航路の寄港地として栄え、最盛期には50軒ほどの回船問屋が集まっていたと言います。
その物資の積み降ろしを効率的に行うために舗装された道がこの「青石畳通り」で、かつては参拝客相手の旅館や土産物屋さんで賑わったとか。
雨に濡れると青く光ることから、「青石畳通り」と呼ばれるようになったとも。
そして、この港町で古くから地元民からの崇敬を集めてきた美保神社は、出雲御三社の一つで、全国のえびすさん総本社とされているようです。
江戸時代後期に、地方の港町としては貴重で珍しい石畳で舗装されたこの道は、北前船交易により得た富と、地元民の美保神社への崇敬の表れとも言えるでしょう。
その青石畳通りです。
歩いてみました!
観てきました!
夕刻のため少し暗めの写真になってしまいましたが、ご覧頂ければと思います。
青石畳通りです。

ご当地マンホールのアップ。


ちょっと、京都の石塀小路を連想させるところも。


木曽の宿場町妻籠の雰囲気に似てるような気もしますね。

これは、美保神社前から見た青石畳通りへの入り口になります。

ここからは、美保神社です。

大きな鳥居です。
その鳥居を潜ると。

広い境内へと。

本殿が見えてきました。
美保神社本殿です。

なかなか立派な本殿です。
この本殿は、1813年に再建されたものらしいのですが、当時の港町の隆盛のほどが伺えます。
ちなみに、創建がいつかわからないとかで、そんなところもこの神社の歴史の古さを感じさせるような気がします。
この青石畳通りと美保神社には、与謝野鉄幹・晶子、高浜虚子、西条八十らも訪れており、句碑や歌碑も残されているようです。
さて、もうすっかり日が暮れてしまいましたが、ここまで来たからには・・。
そう、この美保関には、実はもう1つお目当てが!
この港町からさらに2キロ先に行くと・・。
遠くに白く見えてるあれなんですが。

おわかりでしょうか?
近づいてみると。

そう!
美保関灯台です。

残念ながら、門が閉まってて近くまでには行けませんでしたが💧
本来ならこのような美しい白亜の姿が見られていたはず!

(画像はお借りしました💧)
島根県の灯台と言えば、日御碕灯台も日本一の高さを誇る灯台として有名ですが、この美保関灯台も文化財としては負けてはいません!
1898年に建てられた山陰最古の灯台で、「世界の歴史的灯台100選」にも登録されており、2007年には灯台として初の国の有形文化財に指定されています。
灯台って、やっぱりロマンを感じさせますね。
形がちょっとメルヘンチックなのもいいと思います。
隣の赤い建物は、かつては灯台守の宿舎でしたが、現在はカフェレストランとして利用されているとか。
よし!次はお昼にここでランチね♪
って、また来るつもり?笑
♪は~るい~ろのきしゃにの~って~♪
ん?そう言えばこのタイトルの「秋紀行」って、まさか「春」への前哨戦?
と、相変わらず脳内お花畑の私です💧
さて、ここ美保関灯台から松江城までは約30キロ。
そろそろ街へ戻るとしましょうか。
海岸線を左手に見ながら、一本道をひたすら走ります。
途中には、こんな夕景も。

遠くに美保関の灯りも見えています。

これは、中海の夕焼けです。

宍道湖の夕焼けに間に合わなかったのはちょっと残念でしたけど💧
松江市街に入った頃には、既にとっぷり日も暮れてしまって💧
でも、それで諦める私ではございません!笑
松江城、きっとライトアップしてるよねぇ~、と期待に胸を膨らませ♪
すると・・。
見えてきました~♪
闇に浮かぶ松江城の天守閣♪

実は、左手前が石垣なんですけど、ほぼほぼ真っ暗になってしまったのはちょっと残念💧
でも、この夜は、お月様がとてもきれいでした。
松江城石垣横から観たお月様~♪

旅先で見るお月様って、なんだかいいですよね。
と、そんなルンルン気分で石垣横の石段をお城に向かって昇っていると、ジョギング途中の男性にお会いして・・。
お城回りは自由に散策できるとのことでしたが、その男性いわく。
夜8時以降は、松江の街は人がいなくなりますから気をつけてくださいね~。
・・・💧
はい、おとなしく帰ることとします💧
という訳で、「その弐」へと続きますので、よろしくお願いいたします。