今日、
12年半住んだアパートを引っ越す。
振り返れば、12年。
干支がぐるっと1周回る月日を過ごした。
初めは、2人で暮らし、
次の年には娘が生まれ
そのまた次の年には息子が生まれ
4人で暮らすには、
広さはなくとも
子ども達が小さかったこともあり
4人で暮らせた。
思いがけず、年子で妊娠し
年子の息子を帝王切開で出産する日に
わたしはブログを始めた。
旦那さんがお仕事に行って、
子ども達がまだ寝ている時間
子ども達が保育園に行ったあとの、
平日のお仕事がお休みの日
ブログを書く時間
それらは、
わたしに余白をくれた。
朝、
そして、夜
窓から空を眺めるのが好きだった
誰も居ないお昼
太陽の光が入り込む時間が
好きだった
ゴロゴロ
お昼寝するのが大好きだった
そんな中で
漫画を読むのも大好きだった
太陽の光の中
生まれた香りと戯れて
お届けするエネルギーをチャージする時間が
好きだった
わたしの
アトリエでもあった
年子で子どもを産み
アパートを
わたし自身もキレイには使えなかった
子ども達の壁に書いた落書き
いつしか
壁に出来たカビ
そして、
保育園に行く前のバタバタした朝だったか、
保育園から帰ってきた後だったか、
仕事をしながら小さな子どもと過ごす時間が
楽しさだけではなく
「もーーっっ!
」
となったとき
思わず
その行き場を
壁にぐーでぶつけたら
あっさりと穴が空いた壁

アパートの距離感だからこその
子ども達と過ごす時間が好きだった
毎日、
子ども達とお風呂に入った
お仕事も
ご飯作りも
夜ご飯食べるのも
終わった後
だいたい
わたしがのーーんびりと1人で湯船に浸かっていたら
その後に子ども達が入ってきて
様々な時間を過ごしてきた
最近は、
背の低い小柄な娘も
ほんのりと胸のふくらみが出てきた
だんだんと、
体も
女の子の体から女性の体になり
こうして過ごせる時間も
だんだんと変わってゆくのだろう。
お風呂からあがると
だいたい23時過ぎとかで
わたし達は
いつも0時くらいにお布団で川の字になって寝た
わたしは端っこで
娘は
いつもわたしの隣にいて
子ども達とケラケラおしゃべりしたりしながら
過ごした
娘は
ママ大好きと何度も伝えてくれて
よく
わたしの頭を撫でてくれた
頭を撫でられると
胸がきゅっとなるような
じわっと温かさが広がるような
何かがほぐれるような
そんな感覚になった
ぎゅうぎゅうなこの暮らしを
わたしは愛していたのだと思う。
離れるのが寂しいと思うくらい、
アパートでの暮らしが
大好きでもあった。
わたしが居ない時間も多かったから、
子ども達を学校に送り出して
仕事に行く前に
アパートに
空間に
「いつもありがとうね。
子ども達のこと、よろしくお願いします
」と
そう思った。
仕事が終わって、
帰りは焦ることも多くても
部屋の明かりがついていて
子ども達の姿を確認すると
ほっとした。
わたしが居ない時間も
子ども達の安心や安全を守ってくれて
命を守ってくれて
ありがとう。
何度も思った。
ぎゅうぎゅうなこの暮らしを
精一杯生きた。
今日は最後の日。
引っ越しの準備や
最後の片付けや掃除をしながら
たくさんのありがとうも伝えて、
お別れしようと思う。










