続きです。
その日は、
お客様の対応はとっくに終わっていて、
月末の締めをしたら、帰れる。という状況。
だけれども、
責任者のその人の中での
「あと10万惜しい」があり
いつまでたっても
締めが出来ない。
終わったら帰りたいんだけど
これ、毎度何の時間?
夏休み最終日ということもあり、
わたしの中に
どんどん積もっていった。
そして、
20時頃
「どうしても難しいですか?」と
4万2千円を二人で分けて買って欲しいことを聞いてきた。
17時からこれまでの間に、
責任者のその方は
5万8千円分の買い物をした。
“いやいや、、
こっちは買うって言ってないのに、
さっさと10万のうちの5万8千もあなたが買ったら、
もう買うしか無くなるじゃん
”と
そう思いながらも
わたしは
「買う」とは言えなかったし、
もう一人のいつも一緒に頑張ってくれている子に
こんなカタチでお金を払わせたくなかった。
「どうしても難しいですか?」の問いに
その人の圧に
心臓がバクバクしながら
「、、、
難しい、です」
と答えた。
その瞬間、その人が
「わたしだって厳しいし!!!
💢」
と放つ、キレる。
あぁ、
結局、
根本なーーんにも変わってないんだな。と思った。
どれだけわたしなりにやったって
注いだって、
人を変えることは出来ないんだな、と思った。
というか、
わたしが反応する場所は変わらないんだな、と思った。
なにそれ?って思った。
そこでそんなキレるなら、
無理やりそもそも買わなければよかったんじゃん。
無理やり10万出し合って達成して、
誰が嬉しい?
まず先に
「今月もありがとう。
夏休み最終日の日に遅くまでありがとう。
夏休みの中たくさん頑張ってくれてありがとう。
いてくれてありがとう」
そんな言葉もない
そんな想いの欠片もない
そんな人に
誰が協力したい?
それでも、
あー、わたしもめずらしく頑張ってここまで粘ったけど
もうこれは、買うまで帰れない日だな。
とも思った。
お金が無いから、払いたくない。
じゃないんだ。
わたしにとって、
“伝え方”って
“その人の想い”って
めちゃめちゃ大事なんだ。
わたしが、その人に注ぎたい。と
そんな気持ちが湧くなら、
惜しくないの。
こんなにも事務所の空気が重くなっても、
何時間たっても、
わたし達2人の顔色が優れなくとも、
立ち止まることも
人の話を聞くことも出来ない人と
これ以上こうしていても
もう今日はらちがあかない。と思い
クレジットカードで買うことにした。
言われた17時からそれまでの時間に、
その日ちょうどイベントのゲストで来てくれていた方も協力して買ってくれた分もあり、
最終的に
わたしとスタッフ
1万6千円ずつ買えば大丈夫な金額にはなっていたものの
クレジットカードを切りながら
涙がボロっとこぼれた。
だけど、
責任者のその人に
もうそれすら見せたくなく
深呼吸して涙を引っ込めた。
結局、
帰り着いたのは夜10時。
色んな意味で、
心が磨り減った
削られた
そう感じる
8月の終わりだった。
(続きます)