エロティシズムの香りは
そこに佇むだけで、なまめかしく官能的。

内にある熱で
芯にある熱で
語らずとも
放ち
響き
伝わるものがある。
その
誤魔化し様のない
振動。
エロティシズムは命の根源
とそう言ったけれど
自分の芯にある熱が開通し
放たれる。ということは
そういうことなのだな。と
感じる。
滞っていた
自分の芯から自分の外に通過するパイプの中が
その熱で
滞りも押し出され
脈々と循環するままに
経由するそのパイプそのものも
しなやかに広がる感覚。
引力のように
今作りたい。
その湧き上がる熱だけで作った、
まるで、野生のエロティシズム
どれもこれも、
今までの物も一点物だけれど、
毎回、
香りを作らせていただくたびに、
わたしも欲しい。そう感じていた熱を
思い出した。
今回のエロティシズムは、
売るのか
自分のものにするのか
何にも考えないまま
ただただ、作りたくて
作った。
「欲しい」
そう思う自分自身の熱と
これを自分だけに留めるものではないのかもしれない。という想いと。
だけど、
この野生のエロティシズムがわたしを離れて、
「欲しい」と身体から沸き立つ熱が、
また次のエロティシズムを生み出す気がするよ。
循環。をこの命と身体で営むように、
腐らすことなく
生み出し
その振動をわたしから
誰かに届け
また、生み出す。
エロティシズムの香りは、
その営みの中を生きる香りなんだ。
このエロティシズムの香りをドキドキしながら作ったとき、
あれもこれも、
ここで使い切っちゃうのか

ヤバい


と、違う意味で震えた
てことで、
昨日はブレンドする香りを注文したり
今日はさっそく突き動かされるままにパーツを買いにいったり
わたし自身も
エロティシズムの循環の中にいる。
エロティシズムの香りは
「動」のエネルギーが強いのだろうな
芯の熱が脈々と営む躍動感


