(夜香木・やこうぼく)


忙しい数週間でした。
ご無沙汰致しました。

二つの芸能公演のアナウンスを終え、かなり、"脱力"しています。

今日は近況報告を。

公演場所のひとつ、
沖縄県立博物館・美術館。



館内のホールで
琉球箏曲の発表会。
89歳のご両親と娘二人の家族共演の演奏もあり、感動を呼びました。

別の日の稽古風景。


こども舞踊の地謡。


琉球箏曲は、稲嶺盛淳(1679-1715)が、琉球王の命令により薩摩におもむき、

八橋流の流れを汲む服部清左衛門政真と、その子供から伝授されました。

それらは段の物7曲、歌物3曲と言われています。
歌物は、現在、琉球にしか伝承されていないようです。
琉球箏曲は、本土と同じく13絃ですが、音階は異なっているようです。

現在は、琉球古典音楽の伴奏楽器としても、演奏活動が盛んです。

歌物の中から、公演では
對馬節(つしま・ぶし)の独唱がありました。

ドキッとする歌詞です。

〈對馬節〉
我は對馬の鍛冶屋の娘
鎖つくりて君つなぐ

愛しいあなたを、
鎖を作って、つなぎとめておきたい。

激しい思いです。

もう一つの公演は
国立劇場おきなわ小劇場での琉球舞踊の独演会。




パンフの写真部分。
宮古島の若手舞踊家です。


2歳で入門、今年、芸歴40周年を迎えての記念公演。
私も気合い、入りました。

公演タイトルに「景星(けいせい)」の文字。

「景星」とは、
良いことの前触れとして出る星。吉兆の星を表す言葉です。

パンフ写真の着付けは
古典舞踊「伊野波節(ぬふぁ・ぶし)。
深い情念、切ない恋のドラマです。
琉球王朝時代の踊り。

踊りに使われる楽曲は
やはり王朝時代からの音楽。

逢わん夜のつらさ
よそにうみなちゃみ
恨みてぃん忍ぶ
恋の習(なれ)や

〈歌意〉
逢いに行ったのに逢えない辛さ。
よその人に心変わりしたのでしょうか。
思いうらみながらも
逢いに行く恋心です。

その恋心を、琉球舞踊では、"抽象的"に表現します。
真っ赤な花笠は、燃える恋心の"象徴"として扱われます。

琉球芸能、大好き。
もっと、まみれていたいです。

さて、芸能公演などが再開されましたが、
米軍キャンプ・ハンセン関連で広がりつつあるオミクロン株、心配です。

もう一つ、
米軍基地内から流出した有害物質の問題もあります。
水質・環境汚染がひどいです。
米本国でも汚染が問題になっています。

(沖縄タイムス 2021-8-28)


(沖縄タイムス)


マリン、元気です。
テレビ台に登って....
動き、ズレてるんですけど、夢中!




ここ数週間は、
外出が多く、寂しい思いをさせました。



庭に、夜香木(やこうぼく)が咲きました。
夜になると、甘く香ります。
室内でも、活けた花が開花し、香り始めました。
天然の香り、マリンは大丈夫です。

(花・夜香木 葉・ハンギングヘリコニア)



不明だった花の名前二つ、教えていただきました!


一つは、クフェア、でした。

ミソハギ科の多年草。

メキシコハナヤナギとも。

あちこちに、勝手に増えます。

neko1さん、有り難うございました!


もう一つは、ダンドク(檀特)でした。

カンナ科の多年草。

園芸品種カンナの原種。

カリブ諸島や熱帯アメリカ原産で、日本への移入は、江戸時代初期。

南西諸島に、野生化した株が自生しているらしく、我が家のは、それですね。

ちょっと感激です。

ダンドクは、釈迦が修行した山の名前とのこと。

沖縄では、「マーランバショウ」とも。

y-thestrangeさん、有り難うございました!


花束、頂きました。




そういえば、リースをにわか作り、初挑戦。

アセロラの枝に南天。

留めるのがなくて、野菜を束ねるものを再利用(笑)



皆さま、今日も長々と有り難うございました。

元気でお過ごし下さいませ。


沖縄の冬至は、

冬至雑炊(トゥンジー・ジューシー)と言って、炊き込みご飯を食べます。昨夜、作りました。