..............!!!


4月の
パリ・ノートルダム寺院が
燃え落ちる映像を
見たときのように


衝撃!


それから
どんよりとした
気持ちになる


チルダイ
(落胆して、少し放心)


赤く燃えて
焼けおちる首里城正殿


こんなことってあるの.....
あるんだ.....
実際、燃えてるもの.....
失火? 放火?
有形のものに永遠はないのね


そんなふうな思いが
いったり来たり




今から500年ほどまえに
築城された首里城は

過去に4度
全焼しているそうです 

4度目は
1945年4月の沖縄戦のとき

沖縄本島に上陸した
米軍は 


旧日本軍(第32軍)司令部壕が
あった
首里城を攻撃

城は焼失しました

(旧日本軍は首里城地下に
大規模な陣地を構築していた)


当時、地下壕の作業に当たり
戦争中と今回、2回の焼失を
経験された
90代の男性は


焼け跡に立って
沖縄戦を思い出しながら

元気なうちに再建をみたいと
語っています





ある歴史家が
新聞に寄せたコメント


まだ、(自分の)衝撃の大きさが
自覚できていない、と


歴史史料を読み解き
復元に力を尽くした方


ただ

考えようによっては
この島が
再建に向けて

打撃を
活力に換えていければ

神の采配?として
受け入れやすいのかも


.....ここまでは
火災発生から
2日目頃にメモしたものです
   

だんだんと状況が
明らかになってきていますが


原因は、どうやら
電気系統だと


専門家によれば
火の手の勢いを
止めることができなかったのは


防火設備の不備・不足


赤い塗装に使われている桐油も
火勢を強めた可能性あり

消火を阻んだのは
ロ、の字型の城の構造


想定外だったという
熱放射線(輻射熱)
(近づいて放水すれば
二次災害の恐れがあったと)


素人的には

琉球王国時代のものに
できるだけ近く
復元することの方に

重きが

置かれ過ぎていたので
ないかと

いわば、そこに夢
傾けすぎていたのではないか


復元にあたり

防災について
どのような意見が
交わされ

こうした
防火設備になっていたのか


美観を損ねるとして
防火設備などは
敬遠されたのか.....


関係機関は

謝罪しながらも

これまで
防火設備の見直しなどは
念頭になかったような談話を
寄せています


こうして焼失してみると
たくさんの課題が.....


新聞には

パリ・ノートルダム寺院が
燃えたときに
そうした、教訓は
すでに出されていたとも


火の粉が身に降らない限り
現実的になれないのは、常か


世界文化遺産に登録されて
いるのは


首里城正殿・床下の
"遺構=城跡"のみで


復元建物である首里城などは
文化財指定でなく

国の防火対策費用・一部支援の
対象外


宿泊などが
想定されないので


消防法ではスプリンクラーの
設置は義務付けられて
いないとのことだが.....


(国宝・姫路城は世界遺産登録後
消防法令上は義務のない
スプリンクラーなどの設置や
防災対策を強化したそうです)


焼け落ちた赤瓦は数十万枚

現在では手に入らない土の
成分も混じっており


なおかつ
赤瓦の土の配合などを手掛けた
職人・奥原宗典さんが
死去されているので

同じような復元は無理だとして


瓦の保存と再利用の要請が
関係団体から
出されています


また
こういう時にこそ
技術は進歩するのだとして

新しい瓦造りに挑戦すると
発言された方もおられます



先の復元時には

県民一体の
意識確認までの経緯は
単純でなかったというような

記事・談話も拝見しました


いつの時代も
思いは、ひと色ではない


(先の復元に向けての
たくさんの方の思いや費用・
歴史・文化的な面については
今回、触れえませんでした)



新聞によく出てきたのは

象徴、喪失感、悲しい、涙
というワードに
感じられました



タチアワユキセンダングサ(薬草)


さいごに
タイトルにも書いた
チルダイのことを少し


チルダイ、チルダヤーは

地元のことばで
気持ちが抜ける、というような
感じでしょうか


チルは、弦(げん・つる)

ダイ・ダヤーは、ダレる
怠れるか?


ピリッと張っていた弦が
ゆるむようなイメージです


ドキュメンタリー
"オキナワン・チルダイ"
(高嶺剛監督)では


琉球の聖なる気怠さ
という副題が.....


戸川純さんが出演した映画
"ウンタマギルー"にも
その空気は流れているとも


上記のどちらかは、うっすらと
観た覚えがあるけれど


その感覚は


南島的気配・気分に
ひたされるような
情緒でもあり


チルダイ、には

深い思い・意味が
内包されていると
思います


高嶺監督 描くところの
チルダイは


今はもう消えつつある...かな


首里城に象徴されるような
感じとは

次元? が異なるのかも....



今日のブログは
主に新聞記事を読みながら
感じたことを書いてみました


お読みいただき
有難うございます


写真は
先日、はじめての場所を
歩いたときに写したものです


皆さま
今日も元気で!